- 作成日:2023.09.25
- 更新日:2026.07.03
生保営業から転職|保険営業スキルを活かした転職先
この記事では、生保営業から異業種への転職を目指している方に向けて、おすすめの転職先を紹介しています。
生保営業から異業種への転職を希望する理由や、転職市場で評価されるスキルについても解説しています。実際に転職活動する際に注意するポイントについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
生保営業から異業種へ転職する人は多い
生保営業から、異業種への転職を希望する人は多いです。
生保営業の仕事は、お客さまが安心して日々生活を送れるよう、お客さまのニーズにあった最適な保険を提案することです。また、保険や資産運用などの専門知識も身につけられるため、やりがいを感じながら働いている人も多いでしょう。
しかしながら、生保営業は、長時間労働になりやすかったり、厳しい営業目標のプレッシャーがあるのが現実です。そのため、働き方を変えるために異業種へ転職する人も多い傾向にあります。
生保営業が異業種に転職する際の、主な転職理由
生保営業経験者が転職を検討する最も多い理由の一つが、厳しい営業目標を毎月達成しなけらばならない、仕事の大変さです。
多くの人にとって保険は必要なものですが、通常は同じお客さまが頻繁に契約するようなものではありません。
そのため、新規顧客開拓や既存顧客からの紹介を通して、見込み顧客をつくり続けなければなりません。
また、お客さまの都合に合わせて夜遅くや土日にアポイントが入ることもあります。そういった理由から、生保営業は長時間労働になりがちで、将来を考えて転職を検討する人もいます。
会社にもよりますが、生保営業は歩合の比率が高い給与体系のケースも多い為、より安定した給与を求めて異業種への転職を検討する人もいます。
生保営業が、異業種転職で評価されるポイント
異業種転職は難易度が高いイメージがあるかもしれませんが、生保営業から異業種への転職に成功している人は多いです。
生保営業を経験してきた人は、以下のスキルが転職市場で高く評価されています。
- 信頼関係の構築力
- コミュニケーション力
- 複雑な商品を分かりやすく説明する力
- 目標達成意欲
これらのスキルは、営業職であれば業界問わずに重宝されるスキルです。次の章からは、それぞれのスキルについて、詳しく解説していきます。
信頼関係の構築力
生命保険という商品の特性上、お客さまに最適な保険を提案するためには、職業や家族構成、資産状況、健康状態など、プライバシーに関する内容をヒアリングすることも珍しくはありません。
そのようなことをヒアリングするためには、一定の信頼関係が必要です。
生保営業の経験者は、短期間で信頼関係を築く力に優れているといえるでしょう。
さらに、保険は売り切りの商品とは限らず、契約後にアフターフォローが必要なケースも少なくありません。
契約プランの見直しや商品の乗り換えなどのニーズに応えながら、長期にわたってお客さまと信頼関係を保つスキルも、転職市場で高く評価されるでしょう。
コミュニケーション力
生保営業の経験者は、新規顧客開拓の経験が豊富です。新規顧客開拓を積極的に行っている企業は多いため、初対面の人とも円滑にコミュニケーションを取れるスキルは、大きなアピールポイントになるでしょう。
また、生保営業は職業も性格も異なるお客さまと接しているため、相手に合わせたコミュニケーションを取るのが得意です。
プライバシーに関わるようなことを、相手を嫌な気分にさせることなくヒアリングできる力など、営業職に求められるスキルを持ち合わせています。
専門的な商品を分かりやすく説明する力
保険は複雑な仕組みの商品が多いですが、保険について全く知らない人に、理解してもらえるように説明する必要があります。提案する保険について理解が得られなければ、契約してもらうことはできません。
保険商品を扱ってきた生保営業は、専門知識を使わずに分かりやすく説明することが得意です。説明がうまい人は、どんな業界でも営業職として活躍できる素質を持っているでしょう。
目標達成意欲
生保営業には厳しい営業目標が設定されており、目標達成のために日々コツコツと努力してきた方が多いのではないでしょうか。
転職理由の章でも触れた通り、同じお客さまが短期間に複数の保険を契約するケースはほどんどありません。そのため、継続的に新規顧客開拓をして目標達成をしてきた経験は、高く評価されるでしょう。
また、生命保険会社は歩合制を取り入れている会社が多い為、そういった点でも生保営業経験は目標達成に対する意識が高い人が多い傾向にあります。
生保営業からの転職におすすめの転職先
生保営業経験者が異業種への転職を目指すなら、無形商材の営業職への転職がおすすめです。
そもそも生保営業は無形商材の営業職のため、スキルが活かしやすく、転職市場でも高い評価が得られるでしょう。
また、メーカーなどの有形商材の営業職に転職する人もいます。有形商材の営業職は、すでに取引をしている既存顧客への営業を中心に行うルート営業がメインの企業が多く、生保営業で培った信頼関係の構築力を発揮できるでしょう。
生保営業の経験者におすすめの転職先は、以下の通りです。
- 人材業界の営業職
- IT業界の営業職
- 不動産業界の営業職
各業界のおすすめポイントについて、詳しく解説していきます。
人材業界の営業職
生保営業経験者がスキルを活かしやすい職業の一つが、人材業界の営業職です。
人材紹介には個人営業・法人営業の2種類の営業職がありますが、生保営業の経験者におすすめなのは個人営業です。
個人(求職者)を相手にすることや、お客さまのニーズをヒアリングし、ニーズにあった提案(求人紹介)をする流れが生保営業と似ているため、成果を上げやすいでしょう。
キャリアアドバイザーは、求職者の転職が成功するようにサポートする仕事のため、求職者から直接感謝されることもあり、やりがいを感じやすい点も魅力です。
また、人材業界はインセンティブを導入している企業が多く、未経験でも成果次第で年収アップを目指すこともできます。
インセンティブの比率は企業によって異なる為、安定的な給与体系がよいのか、高い年収を目指したいのかによって、転職先を選ぶこともできます。
▶人材業界専門の転職エージェント(未経験可の求人をご紹介可能です)
IT業界の営業職
今後も市場が拡大すると予想されているIT業界は、求人数が多く、未経験からでもチャレンジしやすい業界です。
IT業界の営業職の仕事は、企業が抱えている課題をヒアリングし、システム導入による解決策を提案し、最終的にお客さまにシステムを導入してもらうことです。
ITに苦手意識がある方に提案する機会もあるため、専門的な知識を分かりやすく説明するスキルを活かすことができるでしょう。
また、市場が急拡大していることから、ITコンサルタントやマーケティングなどの未経験から他職種に応募できる求人もあります。
他職種にチャレンジしたい方や、これから需要が高まると予想されている業界で働きたい方にはIT業界がおすすめです。
不動産業界の営業
不動産業界の営業も、生保営業経験者におすすめの転職先です。
個人のお客さまを相手にする点や、お客さまのニーズを引き出すヒアリング力が求められる点など、生保営業と共通するところが多く、生保営業で培った経験やスキルを活かしやすいといえるでしょう。
生保営業から異業種に転職する際の注意点
生保営業経験者に限らず、異業種への転職を希望する人は多く、実際に異業種転職に成功している人は多いです。
一方で、選考がなかなか通過しなかったり、転職後にミスマッチが起きて早期離職につながったりと、転職がうまくいっていない方も見受けられます。
そのような事態に陥らないように、これから解説する2点に注意して転職活動をしましょう。
転職理由を整理する
転職活動で最も重要なことは、転職理由を整理し、転職理由と一貫性のある志望動機を作成する事です。
面接対策というと、志望動機から考え始めがちですが、まずは転職理由を整理するようにしましょう。転職理由が明確になっていないと、志望動機の内容が薄くなってしまい、説得力に欠けてしまいます。
転職理由を整理する際には、本当の転職理由を明確にしておくことが重要です。
ワークライフバランスを重視したいのか、条件・待遇面を安定させたいのか、チャレンジしたい業界・仕事があるのか、など、できる限り具体的にしておくとよいでしょう。
転職理由が明確になると、選考を受ける企業を選択しやすくなり、志望動機も考えやすくなるでしょう。
異業種への転職を希望する場合は、さまざま業界がある中でもなぜ志望する業種を選んだのかを整理しておくと、より採用担当者から共感が得られる志望動機を作る事ができます。
年収について
異業種へ転職する場合、転職先の業界では未経験になるため、一時的に年収が下がる可能性があります。
将来的に希望の年収が得られるのかが重要なので、その点も踏まえて転職先を決めるとよいでしょう。
とは言え、大幅に年収が下がると生活などにも影響するので、許容できる年収を事前に決めておくとよいでしょう。
未経験からでも年収アップを目指したい場合は、インセンティブ制度を導入している企業への転職がおすすめです。
成果が報酬に直結するため、未経験でも成果次第では希望の年収を得ることができるでしょう。
まとめ
この記事では、生保営業経験者におすすめの転職先について解説してきました。
生保営業の経験者には、経験・スキルが活かしやすい無形商材の営業職、または個人向けの営業職がおすすめです。また、メーカーなどの有形商材の営業職に転職する人もいます。具体的な転職先をまとめると以下の通りです。
- 人材業界の営業職
- IT業界の営業職
- 不動産業界の営業職
業界について詳しく話が聞きたい、面接対策や待遇・条件面の相談に乗ってほしい、という方は、転職エージェントの利用がおすすめです。転職のプロが転職先決定までサポートしてくれるので、不安や疑問を解消しながら転職活動を進めることができます。
参考:手軽に医療保険やがん保険、死亡保険を資料請求|オリックス生命
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。