- 作成日:2023.10.11
- 更新日:2026.07.03
MRから転職|医療・医薬品業界から異業種に転職する方法
医療関係者に、医薬品の情報提供を行なうMR。専門的な業務が多く、異業種には転職しにくいと考える方も多いかもしれませんが、実は様々な業種で活かせるスキルを培える仕事です。
本記事では、MRから異業種に転職するためのノウハウをわかりやすく解説します。
異業種で評価されるスキルや、転職における注意点、年収についても触れながら解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
MRから異業種へ転職する人は多い
医薬品の情報提供という仕事を通して、医療業界の一端を担っているMRは、社会的貢献度も高く、やりがいある仕事といえます。
一方で、主な顧客となる医師などの医療関係者は多忙を極めていることが多いため、スケジュール調整に追われたり、拘束時間も長くなりやすい仕事でもあります。
そのため、MRから異業種への転職を希望する人は少なくありません。
MRから転職をする際の、主な転職理由
なぜ多くのMRが異業種へ転職を検討するのでしょうか。
MRは、顧客となる医師や薬剤師にスケジュールを合わせて動く必要があるため、早朝や夜遅い時間帯にアポイントを入れたり、場合によっては土曜日や日曜日に仕事が入ったりする事があります。また、会社によりますが全国転勤となる事も多いです。
そのため、働き方を見直したい、という希望から転職を考える方が多いようです。
MR経験者が、異業種転職で評価されるポイント
MR経験者は、異業種に転職した場合に活かしうるスキルや経験がたくさんあります。
ポイントを以下の通りまとめましたので、それぞれ確認してみましょう。
- 営業経験
- コミュニケーション力
- 論理的思考力
営業経験
営業経験は、どの業種でも評価されるポイントといえます。
特にMRは、医薬品という専門性の高い商品を扱うため、営業経験で培った商材への理解力やプレゼンテーションスキルは、どの業種であっても評価されやすいといえます。
また、個人目標やチーム目標が明確に設定されていることも多く、それらを達成してきた実績もアピールポイントのひとつとなるでしょう。
コミュニケーション力
MRに求められる営業活動は、医薬品について説明することだけではありません。医師を招いて講演会や説明会を開催することも多く、日ごろから医師との信頼関係を築いておくことが重要となります。
専門性の高い分野において、顧客と同等のレベルで対話し、円滑にコミュニケーションをとってきた経験は、あらゆる業種で評価されるポイントとなります。
論理的思考力
MRにとって、数ある製薬会社の中から自社製品を選択してもらうため、いかに説得力ある説明ができるのかは大変重要なスキルのひとつです。
MR経験で培われた論理的思考力や高い説明能力は、異業種であっても大変重宝される能力といえるでしょう。
MRからの転職におすすめの転職先
MRからの転職に向いている業界や職種はたくさんありますが、今回は以下の2つをピックアップしてご紹介します。
医療機器メーカーの営業
MRと近しい業界・職種としては、医療機器メーカーの営業職があります。
医療機器メーカーの営業は、自社で製造している医療機器を病院やクリニックに提案・販売する仕事です。
大型の医療機器から注射針といった消耗品まで、商材は様々となりますが、いずれもMRとして培った医師との対話力や営業力、プレゼンテーションスキルを大きく発揮できる場といえるでしょう。
一方で、医療機器の立会いの必要があるなど、当然MRとは働き方の違いもありますので、自分の適性と照らし合わせて判断する必要があります。
人材業界の営業職
異業種の転職先としては、人材業界の営業職などがおすすめです。
人材業界の営業職は、求職者と企業とをマッチングする仕事です。
主な業務内容は、求職者に求人を紹介してサポートする「求職者対応」と、クライアント企業からニーズをヒアリングして採用をサポートする「法人営業」です。
いずれも相手から課題やニーズをヒアリングし、それに合った解決策を提案していくことがポイントとなります。
医師のニーズをヒアリングし医薬品を提案してきたなかで培われた対話力やコミュニケーション力を活かす事ができるでしょう。
人材業界には、医療業界や製薬業界に特化した人材紹介サービスを提供する会社もある為、そういった企業のキャリアアドバイザー職の求人を見てみると、転職のイメージがしやすいかもしれません。
また、経験の有無にかかわらず成果に応じて適切な評価を受けられるのも、人材業界の魅力のひとつです。インセンティブ制度を導入している企業も多く、未経験であっても成果をきちんと評価されるため、やりがいを感じながらキャリアアップすることができます。
▶人材業界専門の転職エージェント(未経験可の求人をご紹介可能です)
MRから異業種に転職する際の注意点
MRから異業種に転職するにあたり、気を付けておくべき点もあります。
転職の成否や今後のキャリアプランにも関わりますので、あらかじめ確認しておきましょう。
転職理由を整理した上で、転職理由と志望動機に一貫性を持たせる
転職活動において、転職理由を整理する事は重要です。
「やりたい仕事がある」「働き方を見直したい」等、転職理由が整理できていると、企業選びの軸がはっきりしますし、自ずと志望動機も明確になってきます。
また、転職理由と志望動機に一貫性があると、面接官の納得感を得やすく、面接において好印象となりやすいです。
年収について
一般に、MRの年収は高い傾向にある為、「現年収を維持しつつ、異業種に転職できるのか」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
実際、未経験業界に転職する場合は、一時的に年収が下がってしまう可能性も考えておいた方がよいでしょう。
年収を維持しつつ異業種転職をしたい場合は、インセンティブ制度のある営業職を検討してください。
まとめ
MRから異業種に転職するうえでの、転職のコツやおすすめの転職先、注意点などを解説しました。
異業種に挑戦することには不安を感じる方が多いと思いますが、事前に転職先の業種や職種について情報収集したり、自分自身の転職理由やキャリアを整理したりしておくことで不安は解消されます。
自分の経験や適性に合ったキャリアプランを、今一度検討してみるとよいでしょう。
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

