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人材業界の離職率|人材業界で働く大変さ・身につくスキルも紹介

本記事では、人材業界の離職率について解説します。

離職率のデータを見る際の注意点や、人材業界での仕事のやりがい、身につくスキル、大変さにも触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。


この記事の監修者

人材業界転職ルート 編集部

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人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

離職率の定義

離職率とは、一定期間に退職をした労働者の割合を表すものです。

厚生労働省によると、以下のように定義されています。

「離職者」
常用労働者のうち、調査対象期間中に事業所を退職したり、解雇された者をいい、他企業への出向者・出向復帰者を含み、同一企業内の他事業所への転出者を除く。

「入(離)職率」
常用労働者数に対する入(離)職者の割合

引用元:雇用動向調査:調査の結果 用語の解説|厚生労働省

離職率のデータを見る際の注意点

離職率が高いと、やめる人が多い職業なのかとネガティブなイメージを持つかもしれませんが、離職率の高低を気にしすぎるのはよくありません。

なぜなら、離職理由までネガティブなものだとは限らないためです。業界によっては、キャリアアップ等のポジティブな転職が多く、結果的に離職率が高く出ることもあります。

離職率を気にして自身のキャリアを考えるのは本質的ではありません。離職率の高さに囚われすぎないよう、注意しましょう。

人材業界の離職率

人材業界の離職率についてですが、人材業界に限定した公的な統計資料はありません。

そのため、厚生労働省が発表している「令和4年 雇用動向調査結果の概要」より、人材業界を含む産業分類「サービス業(他に分類されないもの)」の離職率を参考に見ていきましょう。

「サービス業(他に分類されないもの)」の離職率は19.4%、離職者数は84万人となっています。これは、産業分類の中で2番目に高い数値です。離職率平均の15%を4.4%上回っており、離職率は高めと言えるでしょう。

入職状況を見てみると、入職率は19.5%、入職者数は84万4400人となっており、入職者と同じくらい離職者がいることがわかります。

また、同省が発表している「新規大卒業就職者の離職状況(平成31年3月卒業者)」も、参考に見ていきましょう。

「サービス業(他に分類されないもの)」の3年以内離職率は以下のようになっています。

サービス業(他に分類されないもの) 産業平均
平成30年3月卒業者 31.1% 31.2%
平成31年3月卒業者 35.6% 31.5%

こちらは、産業平均と近い値をとっています。新規大卒業就職者の離職状況においては、離職率が、特別に高いとは言えないでしょう。

人材業界で働く大変さ

「人材業界の仕事の大変さ」に不安を感じ、人材業界の離職率を気にしている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、人材業界で働く大変さをご紹介します。

業務時間の長さ

職種や業務内容によっては、就業時間が長くなってしまうことがあります。

たとえば、人材紹介会社のキャリアアドバイザーは、求職者の予定に合わせて面談スケジュールを設定する為、終業時間が遅くなりがちです。

こういった業務環境の改善については、以下のような取り組みを行っている企業もあります。

  • フレックスタイム制度の導入
  • 在宅勤務・リモートワークの導入
  • 面談の対応可能時間を決めている

企業によって働きやすさが違う場合がありますので、人材業界への転職を検討している場合は、事前に確認しておくと良いでしょう。

仕事量が多く、マルチタスクになりがち

求職者との面談や求人企業との日程の調整、応募書類作成など、求職者一人に対して行う業務は多岐にわたります。

また、企業によっては、求職者対応と求人企業の対応の両方を一人で担当することもあります。そのため、仕事量が多く、マルチタスクになりがちな側面があります。

人材業界で働くことで身につくスキル

人材業界の仕事の大変さを紹介してきましたが、ここからは人材業界で働くメリットについて紹介します。

人材業界で働くと、営業に関する汎用的なスキルが身につきます。主な3つのスキルをご紹介いたします。

コミュニケーション能力

求職者との面談や、求人企業のニーズのすり合わせなどの機会が多く、コミュニケーション能力が身につきます。

例えば、企業や求職者の要望を整理するヒアリング能力が養われます。さらに、プレゼンテーション能力や、交渉力・合意形成力・折衝力なども向上します。

これらは、どの業種の営業でも活かせるスキルです。

マルチタスク能力

人材業界の中でも、キャリアアドバイザーなどの営業職は、業務内容が多岐にわたります。

複数の求職者や求人企業に対し、同時並行的にやり取りを進めるためです。

スケジュール管理やタスク管理など、効率的に作業する能力が身につくでしょう。

人材業界・キャリアに関する知識

人材業界では、様々なキャリア観に触れることができます。また、経験を重ねるごとに、深い専門知識も蓄積されていきます。

例えば、キャリアアドバイザーは、様々な経歴を持つ求職者と関わり、考え方を知る機会に恵まれます。面談をする度に視野を広げることができるでしょう。

また、法人営業では、求人企業から要望を伺う際、どのような需要が高まっているか知ることができます。複数企業のニーズを集めて分析すれば、業界全体のニーズも捉えることができるでしょう。

こういった知識や経験は、自分のキャリアを考える上でも非常に役立ちます。

まとめ

人材業界は、働く大変さもありますが、その分やりがいも大きい業界です。

また、他業種・他職種でも活かせるスキルや、自身のキャリアにも活きる知識が身につきます。

転職先を考える際には、離職率だけでなく、自分がどのように成長できるかという部分にも着目するとよいかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

参考
令和4年 雇用動向調査結果の概要
新規大卒業就職者の離職状況(平成31年3月卒業者)


この記事の監修者

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