- 作成日:2023.11.27
- 更新日:2024.12.11
第二新卒として転職をするメリット・留意点
本記事では、第二新卒での転職について解説します。
第二新卒として転職をするメリット・留意点、まだ早期退職をしない方が良いケースなどを解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
第二新卒での転職は可能
結論から言えば、第二新卒での転職は可能です。
第二新卒で自身が希望する会社に入社できるかどうかは、タイミングや自身のスキルなどに左右されますが、転職という括りで考えるのであれば、他の会社に転職することは十分に可能です。
第二新卒の場合、新卒入社後の社会人経験が短ければ短いほど、転職の難易度は上がっていく傾向にあります。
同じ業務を2年間経験しているか3年間経験しているかという点では、転職市場での価値は大きく変わりませんが、大きな成果を上げるなど実績がある場合には差が出てきます。
企業が第二新卒を採用する理由
企業が第二新卒を採用する理由としては、以下の3つが挙げられます。
- 若手世代の採用ができる
- 早期の採用ができる
- 教育コストを削減できる
労働人口の不足が考えられる現代社会において、第二新卒採用は、貴重な若手世代の人材を確保する手段です。
また、早期の採用が可能な点も企業側にとっては嬉しい点です。採用の翌月や翌々月などから入社できれば、その分早く教育なども行えるため、会社の戦力になるまでの期間が短くなります。
そして新卒と比較して、教育コストを削減できる点も挙げられます。第二新卒は、新卒での就業年数にもよりますが、一定の社会人経験を積んでいると見られることも多いです。
第二新卒として転職をするメリット
第二新卒として転職するメリットとしては、以下の3点が挙げられます。
- 早期にキャリアの軌道修正ができる
- 中途採用での再チャレンジが可能
- 心身のストレスから解放される
それぞれのメリットについて解説していきます。
早期にキャリアの軌道修正ができる
新卒で総合職として入社した場合、自身の希望の職種に配属されるかどうかは未知数です。中には、自分のイメージとは違う部署に配属されてしまう人もいるでしょう。
そういった場合、第二新卒として転職をすることで、キャリアの軌道修正が可能です。
中途採用では、職種別やポジション別に採用を行っていることがほとんどのため、新卒での総合職入社とは異なり、業務内容やイメージについての齟齬が起こりにくいです。
中途採用での再チャレンジが可能
新卒で目指していた企業への再チャレンジも、中途採用では可能です。
もちろん条件やタイミングなどもあり、難易度が低いわけではありませんが、チャレンジは可能です。
自身の希望している企業や職種の求人が常に出ているとは限らない為、その点は留意しておきましょう。
心身のストレスから解放される
新卒で入社した会社に対して、心身で強いストレスを感じていた場合、転職することでこうしたストレスから解放されます。
心身を犠牲にしてまで、勤務を続ける必要はありません。自分自身がツラい、耐えられないと感じている場合には、早期に動き出して退職すると良いでしょう。
企業はたくさんありますが、あなたの身体は一つだけだということを覚えておいてください。
第二新卒として転職をする際の留意点
第二新卒として転職をする際の留意点としては、以下の3点が挙げられます。
- キャリアを積み上げることができない可能性がある
- 耐性がないと判断され、転職が不利になる可能性がある
- 経済的に負担になる可能性がある
それぞれの留意点について解説していきます。
キャリアを積み上げることができない可能性がある
そもそも「キャリア」とは、特定の職種等で経験を積んでいくもので、どのくらいの期間従事していたのか、どのような成果を上げたのかが大切になります。
第二新卒として転職すると、新卒からのキャリアを一度リセットすることになるので、もう一度キャリアを積み重ねていく必要があります。
上手く積み上げていけば問題はありませんが、転職先によっては上手く積み重ねられない場合もあります。また、リセットを繰り返してしまい、うまくキャリア形成ができない可能性もあります。
こうしたキャリアチェンジを繰り返してしまうと、何もキャリアが積み重なっていないことになり、30代以降のキャリア形成に影響が出てきてしまいます。
耐性がないと判断され、転職が不利になる可能性がある
新卒の会社を早期で退職しているため、「また早く辞めてしまうのではないか」「仕事への耐性がないのではないか」と企業側に懸念される可能性があります。
第二新卒を採用している企業であれば、第二新卒に一定の理解がありますが、面接官の懸念点を払拭できるよう、退職理由・転職理由は事前に整理しておきましょう。
経済的に負担になる可能性がある
第二新卒の転職活動を退職後に始める場合、仕事をする期間に空きが出てしまい、収入も止まってしまいます。退職後に転職活動を行う場合には、経済的負担が出てしまう可能性があることも考慮しておきましょう。
また、第二新卒の転職によって、その後の収入がアップしたり、維持できたりするかはわかりません。場合によっては、現職の収入よりも減少してしまい、経済的負担が増えてしまう可能性もあります。
早期退職をしないほうが良い場合
第二新卒としての転職は、メリットがある一方、早期退職をしないほうが良い場合もあります。
以下の理由に当てはまるのであれば、早期退職はせずに、現職に残る事も検討した方がよいでしょう。
- 「不慣れ」を「不向き」と捉えてしまっている場合
- 歩み寄りで改善できる人間関係でやめてしまう場合
- 仕事内容に不満がある場合
どんな仕事も初めから完璧にできるわけではありません。まだ数ヶ月しか仕事をしていない場合は、慣れるまで努力を重ねてみるというのも大切になります。
また、人間関係で退職を決断する人も多くいますが、歩み寄りによって改善できる可能性もあります。人間関係の改善に向けて、自分自身の考え方やアプローチを工夫してみましょう。
仕事内容に不満がある場合には、状況によって退職すべきかは変わってくるため、冷静に判断する必要があります。
自身のやりたい仕事が明確になっており、現職の仕事内容がやりたい仕事の延長線上にないのであれば、キャリアチェンジも含めて転職を考えていくと良いでしょう。
しかし、やりたいことが定まっておらず、なんとなく他に良い仕事があるのではないかとぼんやりしている状態なのであれば、転職を考える前にやりたい仕事は何かを固めていくと良いでしょう。
やりたい仕事が固まっていない場合には、焦って転職する必要はありません。
第二新卒として転職する際のポイント
第二新卒として転職する際には、以下の2つのポイントを押さえて活動してみてください。
- キャリアの初期は営業職がおすすめ
- 「次の転職を最後に」と考えない
それぞれのポイントについて解説していきます。
キャリアの初期は営業職がおすすめ
第二新卒に限らず、キャリアの初期は営業職がおすすめです。
営業職を経験するメリットは、以下のようなものです。
- スキルの汎用性が高い
- 比較的年収が高い
- 選考のチャンスが多い
- キャリアステップが豊富
顧客の課題を捉え、最適な提案を行う営業職には、コミュニケーション力などが求められます。こうした汎用性の高いスキルは、営業職から他の職種へキャリアチェンジする場合でも活かせることが多いです。
また、業界や扱う商材によって異なりますが、事務職や管理部門などと比較すると営業職の方が年収が高いことが多くあります。インセンティブ制度を取り入れている企業であれば、成果を上げれば上げるほど、年収も上がっていきます。
営業職は、選考のチャンスが多いのも特徴です。業種によりますが、他の職種と比較すると専門的なスキルを求められることが少ない為、未経験からでも十分に就業するチャンスがあります。
さらに、キャリアステップが豊富なことも営業職のメリットです。営業職としてキャリアを積み重ね、プロフェッショナルを目指すことはもちろんのこと、営業チームをまとめるマネジメントへキャリアを積み重ねることも可能です。
他にも人事や営業企画、カスタマーサクセスなどへのキャリアチェンジも十分に可能です。
こうした点からキャリアの初期に営業職を選択することはおすすめです。
「次の転職を最後に」と考えない
第二新卒に限らず、転職活動をしている人の多くが、収入を安定させたい、安定して仕事を行いたいという思いから「次の転職を最後に」と考えがちです。
たしかに次の転職が最後になる人もいますが、必ずしもそれに囚われる必要はありません。理由としては以下の3つが挙げられます。
- 環境の変化を前提としていない
- 会社の安定=個人の安定ではない
- 会社に依存するスタンスである
環境の変化とは、社会情勢や会社の経営状態の変化のことです。転職先の良好な経営状態が定年まで続いていくことは誰にもわかりません。
例えば、リーマンショックや新型コロナウイルス感染症など、想定外の事態から事業が危うくなってしまった企業は多くあります。環境は常に変化するものとして考えておくことが大切です。
また、会社が安定していることは、必ずしも個人の安定にはつながりません。テクノロジーの変化や企業のビジネスモデルの変化によって、必要な人材が変わってくる可能性があります。
ずっと同じような仕事を続ける事は、自身の安定ではありません。
会社は倒産する可能性もあり、あなたの生活を一生涯保証するものではありません。次が最後の転職だと決めつけてしまうと、会社に依存するスタンスになってしまいます。
その会社にとって必要な人材であり続けることよりも、どの会社でも働ける汎用的な力を身につけておくことが大切になります。
第二新卒での転職を検討している場合、まずはご相談ください
第二新卒での転職は、十分に可能です。今後のキャリアプランを考え、転職活動を進めてみてください。
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人材業界の営業職は、未経験からでも挑戦できる求人があり、成果次第では年収アップも狙えます。
第二新卒での転職を検討している場合は、ぜひご相談ください。
この記事の監修者
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人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。