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転職活動の職種名について解説!「営業」「セールス」「コンサルティング営業」の違いは?

転職活動で求人を見ていると、同じ営業の仕事でも、

  • 営業
  • セールス
  • コンサルティング営業
  • ソリューションセールス
  • アカウントエグゼクティブ

など、いろいろな職種名が書かれていることがあります。

職種名には決まりがあるわけではなく、企業が自由につけているものです。

この記事では、なぜそのような職種名がつけられているのかを解説をします。

この記事の監修者

人材業界転職ルート 編集部

人材業界転職ルート 編集部

人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

同じ仕事でも職種名が複数ある3つの理由

先述したように、同じ仕事でも職種名が複数ある理由は、

  • 経営側が従業者に自分たちの役割を意識づけてほしいから
  • 顧客に受け取ってほしいメッセ―ジを表しているから
  • 採用目的のため

の3つが挙げられます。以下で詳しく説明します。

経営側が従業者に自分たちの役割を意識づけてほしいから

経営者やマネジメント側から従業員へのメッセージとして、職種名を工夫している場合があります。

例えば「営業」ではなく「ソリューション営業」と言った方が、「モノを売っている」だけではなく「そのサービスや商品を通じて顧客の課題を解決するために商品を提供している」と従業員に意識付けしやすいです。

人材紹介会社には、キャリアアドバイザー(個人担当)とリクルーティングアドバイザー(企業担当)という役割があります。

どちらも誤解を恐れずに言えば、職種は営業です。

しかし、キャリアアドバイザーには「キャリアのアドバイスをしたうえで結果に結びつけてほしい」、リクルーティングアドバイザーには「求人する企業の採用のアドバイスをする存在となってほしい」という意識を持ってもらうためにこう呼んでいます。

また、社員に「アイデンティティをどう持ってほしいか」という視点もあります。

広告代理店には、

  • ストラテジックプランナー
  • アカウントプランナー

といった職種があります。

これらには広告商品を営業してほしいという前提はありますが、「広告のプランを通じ、いかに顧客の販促や売上に貢献するかを考えてほしい」という意図から「プラン」というワードが含まれています。

このように、本質的には営業でも単に商品を売るだけでなく、顧客の課題解決をしてほしいというメッセージがあれば

  • コンサルティング
  • ソリューション

と言った言葉がついたりします。

顧客に受け取ってほしいメッセ―ジを表しているから

1つ目の理由と少しかぶりますが、2つ目の理由は顧客側にどう受け取ってほしいかというメッセージがこめられているためです。

例えば、人材紹介会社の「キャリアアドバイザー」は、「営業」よりもキャリアをアドバイスしてくれる人であることが相手にわかりやすいです。

ビジネスモデルの構造上キャリアアドバイザーは、その方の転職を支援して採用が決定すると収益が決定するので、営業です。

しかし、顧客には営業であることより、キャリアをアドバイスする存在であることが伝わってほしいため、「キャリアアドバイザー」としています。

ほかにも、英語系のスクールにいってプランを提案してくれる人は営業ですが、名刺には、

  • 学習アドバイザー
  • 学習コンサルタント
  • 英語学習プランナー

といった職種名がついていることがあります。

これはお客さんに「営業ばかりされる」と感じてほしくないという側面と、「英語学習をよくしてくれる存在である」と感じてもらうための側面があります。

このように、顧客にどういう風に伝わってほしいからという想いを込めて職種名が決められています。

採用目的のため

3つ目は採用目的のためです。

実際、同じ募集を出していても少しかっこよさそうな職種名やカタカナの名前の方が転職希望者の方が関心をもってくれることが多いです。

営業は基本的にあまりイメージがよくありません。

「営業」よりも「ソリューションセールス」や「学習コンサルタント」、「キャリアアドバイザー」の方が良いイメージを持つ方は多いでしょう。

以上、同じ仕事でも職種名が異なる3つの理由を説明しました。

明確に1つの理由に切り分けられるというよりは、濃淡はあれど3つの理由が重なり、さまざまな職種名が使われています。

職種名で仕事を判断するのは間違えやすい

転職活動において、職種名に関して気を付けてほしいのは「職種名で仕事を判断するのは間違えやすい」ことです。

先程挙げた、1つ目と2つ目の理由はその役職名に近づくマネジメントが行われることが多いので、職種名と大きくずれていることは少ないです。

3つ目の理由である、採用のマーケティングのためだけにつけられた職種名には注意してください。

職種名だけで判断せず、仕事内容を、

  • どういうことをするのか
  • 客観的にみてどんな仕事か(ほかの会社や一般的な視点から)

といった視点からしっかり理解しておきましょう。

職種名で判断するよりは仕事内容をしっかり理解したうえで、応募や選考に進んでいくとよいでしょう。

この記事の監修者

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