- 作成日:2023.06.05
- 更新日:2024.12.11
「30代以降の転職は難しくなる」は本当?求められ続ける人材になるために大切な考え方
「30代以降の転職活動は難しくなる」と聞いたことがある人は多いでしょう。
それは本当なのでしょうか。また、本当だとしたらなぜなのでしょうか。
この記事では30代以降の転職において大切な考え方について解説します。
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
「30代の転職は難しい」は半分本当で半分嘘
ずばり「30代以降の転職は難しい」というのは、半分本当で半分嘘です。
30代の転職では、未経験での採用枠はほぼなくなります。
20代前半~後半くらいが対象の求人では、職種の経験がなくとも他の経験で際立ったものがあれば採用されることがあります。
30代以降になるとこのような未経験で転職できる枠はほぼありません。
これが30代以降の転職が難しくなると言われる一つの理由です。
また、30代以降を対象とした求人は求める経験やスキルが明確です。
例えば、営業の求人の採用要件は、20代をターゲットにした求人では必須要件が社会人経験2年以上、販売・接客・営業などの対人コミュニケーションの多い業務経験1年以上などとなっていることが多いです。
これが30代以降をターゲットにした求人だと、ソフトウェアの法人営業経験3年以上、5名以上のメンバーをマネジメントした経験といったように変わります。
30代、つまり経験者を対象にした求人は募集人数も少ないです。
こうした絶対的な求人の数、求められる要件が具体化することから、選考通過する可能性のある求人が少なくなるという意味では、30代以降の転職が難しくなるというのは事実です。
30代の前半と後半で大きく異なる
30代といっても30代前半と後半ではまるで状況が違います。
30代前半は比較的20代後半と同様に位置づけられることもあります。
転職市場においては、年齢を重ねれば重ねるほどより要件が具体的になり求人が絞られていきます。
一般的に年齢を重ねると転職が難しくなると言われるのはこれが理由です。
「半分嘘」の理由
先述の通り、30代以降の転職活動は選考通過可能性のある求人数が減り、難易度が上がることは事実です。
一方で、自身の経歴やスキルとマッチする求人の通過率は大幅に高まることがあります。
マッチする可能性のある求人は少なくなりますが、求人に当てはまる対象になる場合、選考通過の可能性が20代の要件の広い採用とは比べものがないくらい高くなります。
企業側にとっては要件がはっきりしているので選考基準がぶれづらく、マッチするのは貴重な人材であると理解しています。
そのため、企業側は要件に合いそうな人材がいた場合、じっくり選考するというよりも、どうしたら採用できるか・入社してもらえるかという積極的なスタンスになることが多いです。
この場合、選考の通過率は非常に高くなります。
30代の転職が難しいという話に関して「半分嘘」と言ったのはこれが理由です。
30代以降の転職で大切なポイント
ここからは30代以降でも求められる人材になるためにやっておくべき、転職における大切なポイントを3つ紹介します。
- 現職で話せる実績を残しておく
- マネジメント経験を積む
- 成長している市場・領域で経験を積む
の3つです。以下で詳しく解説します。
現職で話せる実績を残しておく
1つ目は、現職で話せる実績を残しておくことです。
ここでの「話せる」とは結果はもちろん、
- なぜその結果が出せたのか
- 結果を出すために行ったこと
- その行動を行った思考のプロセス など
を指しています。
単に「実績を残しました」だけではなく、実績を再現出来る、さらに良い実績を残せるといった内容の話が出来るとよいでしょう。
マネジメント経験を積む
2つ目はマネジメント経験を積むことです。
30代以降の求人は、部署のメンバーより管理職・マネジメント職での募集が増えます。
入社時はメンバーでも早期にマネジメントを行うポジションに昇進を求められることが多いです。
つまり個人で成果を出すのはもちろん、組織やチームとして成果を出すことを期待されるということです。
少人数のチームでもいいですし、新人の育成担当などでも構いません。
自分だけの力で成果を出すことに加えて、チームや組織として成果を出す経験を積んでおきましょう。
成長性の高い領域での経験を積む
3つ目は、成長している市場・領域で経験を積むことです。
業界全体でも構いませんし、業界自体は横ばいでもその中での成長企業など、成長している市場や領域・企業での経験を積みましょう。
中途採用をしている企業のほとんどは、現状よりも事業を伸ばそうと採用を行っている企業です。
そのため事業を維持できる人材ではなく、より拡大・成長させられる人材を求めています。
成長している市場や領域で経験があれば活かせる経験があるでしょうし、成長領域であれば競合企業や、隣接領域で求められることも増えるでしょう。
伸びていない業界や領域、企業ではそうした経験が積みづらいです。
業界全体は伸びていなくても特定セグメントで成長している企業もあるので、そういった領域で経験を積むのも一つです。
安定している大企業にも成長していない事業があり現状維持を是とする環境もあるので、そうした環境よりは成長している市場や領域で経験を積むほうが個人の安定にはつながると思います。
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人材業界は若手の募集が多く、30代以降になると転職が出来ないと考える方もいらっしゃいます。実際はそんなことはなく、30代でも十分転職可能です。
もちろん、第2新卒をターゲットとしたような求人よりも、ターゲットは限定的で、求められるスキルや経験も高いです。一方でその分、給与などの条件は良くなります。
30代以降でも人材業界への転職をお考えの方はお気軽にご相談ください。
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