- 作成日:2023.06.06
- 更新日:2024.12.10
転職活動における希望年収の伝え方
転職活動の軸として「年収アップ」を挙げる方は多いです。
誰だって少しでも良い条件になれば嬉しいものですよね。
ただ、条件が良くなればそれだけ企業の期待値もあがるので、選考通過の難易度も上がってしまいます。
そういったこともあって選考の場で希望年収を聞かれるとどう答えるべきかと悩まれる方も多いようです。
今回は転職活動において希望年収を聞かれた場合の答え方について解説します。
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
まず自分の相場を知り、希望を整理することが重要
まず、自分のキャリアや希望だと、だいたいどのくらいの給与相場になるのかを理解しておきましょう。
転職活動における年収は必ずしも希望通りにはなりません。
企業や募集ポジションによって提示されうる年収の幅はある程度決まっていることがほとんどで、あなたがどれだけ優秀であってもその幅を超えられることはほとんどありません。
なので、自分が相場を知らずに希望を伝えても叶うことはないでしょう。
業界や職種、業界でのシェアなどによって給与相場は決まっているので、その相場を理解しましょう。
個別のポジションであれば、求人票に想定の年収が記載されていると思います。
例えば、想定年収400~600万円となっている求人で、年収1,000万円が出る可能性はないといっていいでしょう。
正直、想定年収の上限の年収が出ることは珍しいので、幅を超えるような希望を伝えてしまうとそれだけで採用に至らないこともあります。
自分の希望を整理しておこう
矛盾するようですが、自分の希望を整理しておくことも大切です。
希望する額を高く考えていただきたいわけではなく、相場を理解したうえで、自分の生活を考えた際に
- どの程度の年収があれば満足できるのか
- 他の条件次第ではどの程度までなら妥協しうるのか
を整理しておきましょう。
設定した理由もなんとなくではなく、できれば言語化しておきましょう。
転職はあくまで手段なので、自分の望まない条件で転職する必要はありません。
自分が意思決定しうる水準を定めておくことは大切です。
面接での希望年収の伝え方
相場を理解し自分の希望を整理できているという前提であれば、希望年収は正直に伝えてください。
自分の意思に沿わず低く伝えたとしても、内定が出たあとに意思決定しないようであれば意味がありませんので、希望の年収は最初から伝えましょう。
ぼやかす必要はなく、「いくら以上を希望しています」とはっきり伝えましょう。
注意点
希望年収を伝えるときに気をつけてほしいことは、年収は貢献とセットであるということです。
企業が中途採用を行うのは、その人を採用した結果、何かしらの事業に貢献してもらうためです。
この視点は当たり前ですが、非常に重要です。
「今まで培ったこういう経験やスキルでこのくらい事業に貢献できます」という、年収がアップするための正当性・根拠を主張できるほうがよいです。
こういった話を抜きに、
- 「前職がいくらだったのでいくらが良い」
- 「子供が生まれるのでいくらがいい」
ということだけを伝えてしまうと、それはあくまで求職者側の都合で、企業には直接関係ありません。
それまでに十分、どう貢献出来るかがアピールできていれば良いでしょうが、不十分な状態で自分の希望だけを伝えるのはおすすめできません。
あくまで自分がどういう貢献が出来るからという話をセットで出来るように心がけましょう。
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