- 作成日:2023.06.21
- 更新日:2026.07.03
転職の時期はいつが良い?意外と知らない最適なタイミングを転職エージェントが解説
この記事では、転職活動を開始する時期やスケジュールの組み方について解説しています。
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
転職活動にはどのくらいの期間・時間がかかるもの?
転職活動にはどれくらいの期間・時間がかるのでしょうか。
転職活動は就職活動のように一斉に行うものではなく、個人で行うものです。
転職という性質上、同僚などの身近な方に相談も行いづらく、情報があつまりづらいものです。
一般的な転職活動の流れ、かかる期間を解説します。
情報収集(数週間~数ヶ月)
情報収集段階では、業界や職種について情報を集めます。
目安としては数週間~数ヶ月程度でしょう(選考期間と重複)。
ニュースメディアや業界紙、書籍などでインプットを行ったり、場合によっては友人や知人に実際に話を聞いたりします。
便宜上最初に情報収集を上げていますが、明確な終わりはなく、履歴書や職務経歴書の作成、面接などの選考とも重複するでしょう。
現在では、情報は無限と言っていいほど出てくるので、一定水準の情報が集まったら実際に行動に移すのがよいでしょう。
情報収集のコツは優先順位を決めておくことです。
そうしないとありとあらゆることを調べたくなりいつまでたっても行動に移すことが出来ません。
また、中途採用は動きが速く、日々状況が変わってしまうので、のんびりしていると採用の状況が変わってしまうこともあります。
ある程度情報収集を行ったら実際に行動に移してみることをおすすめしています。
実際に、面接や会社を訪問することで受ける印象が異なることもあります。
履歴書と職務経歴書作成(数日)
履歴書と職務経歴書の作成は、数日で終えましょう。
作成のコツは、一度作成を始めることです。
手間がかかりそうで、なかなか手をつけない方が多いのですが、作成を始めると意外と進むものです。
中途採用の面接では、職務経歴書が非常に重要です。
書類選考はほとんど職務経歴書の内容で決まりますし、面接も職務経歴書をもとに質問されます。
今までの仕事内容や業績をわかりやすく記入しましょう。
作成を行い、転職エージェントや友人など客観的に判断出来る方に見てもらうのがよいでしょう。
分かりづらい部分や追記したほうがいい内容が見えてくると思いますので、ブラッシュアップを行います。
各企業毎にアピールする内容が異なることもありますので、個別の企業でカスタマイズする必要もありますが、まずは土台となる経歴書を作成しましょう。
細かなアップデートは必要ですが、元になるものは数日で作成してしまいましょう。
逆に時間をかけすぎてもいいものは出来ません。
書類選考(即日~2週間程度)
中途採用ではまず、履歴書と職務経歴書を提出し、書類選考を行います。
書類選考の合否連絡は早い企業で、即日、2~3日以内で来る場合もあれば、時間のかかる企業で1~2週間ほどかかる場合もあります。
書類選考での評価が高いと比較的連絡は速くなりますが、企業の意思決定スピード、選考フローによる影響が大きいです。
面接(1~2ヶ月)
転職活動における面接回数は、2-3回が標準的です。
1週間に一度、もしくは現職や先方企業の都合などでスケジュール調整がうまくいかない場合、2週間に一度といったペースで進むのが一般的です。
そうなると一次面接から最終面接まで、おおむね1-2ヶ月になります。
このくらいの頻度であれば、負担にならないのではとお考えになる方もいらっしゃいますが、1社だけ選考に進むことは稀で、複数社を同時進行で進めるのが一般的です。
そうなった場合、面接回数は非常に多くなりますので、現職の方にとっては大きな負担となります。
内定・条件交渉(1日~1週間程度)
最終面接後、内定となると、企業から条件提示があり、その内定を承諾するのか辞退するのか意思決定します。
給与や業務内容、細かい条件などを確認し、企業に意思表示を行います。
条件が提示されてから早い場合だと1日、1週間程度の回答期間を設けられることが多いです。
期限を引き延ばすことも交渉によっては可能ですが、企業から印象は良くはないので、明確な理由がないのであれば避けた方がよいでしょう。
(在職中の場合)引継ぎ・有給消化
在職中に転職活動を行っていた場合、退職の意思を伝え具体的な退職日、現職の引継ぎ、有給消化の期間などを決めます。
法律上では1週間前に伝えれば問題ありませんが、退職1ヶ月前には現職に伝え、引継ぎを行うのが一般的なスケジュールです。
不義理なやめ方をすると、業界内であればそういった噂が伝わる可能性もありますし、前職で培った人間関係に支障をきたすこともあります。
出来る限り円満に退職を行うことがご自身にとって最もメリットがあります。
入社
条件提示のタイミングであった入社日に入社します。
転職して早期のうちに信頼関係を築くことが、スムーズに環境に溶け込むコツです。
積極的に行動し、早めに関係性を構築しましょう。
情報収集から実際に転職先に入社するまで平均的には3~4ヶ月でしょう。
内定後に数ヶ月期間が空く方もいらっしゃり、そうした場合半年や長いと1年くらいになる方もいらっしゃいます。
動き出す時期・タイミングの決め方
一般的な転職のスケジュール、かかる期間を説明しました。
実際に転職活動を始めようという場合、いつ動きだせばよいのでしょうか。
いくつか動き出す時期・タイミングの決め方を紹介します。
入社希望時期で決める
いつ転職先に入社したいかから逆算して決める方法です。
例えば、4月に転職をしたい場合、前年の年末くらいから徐々に動き出し、年始から選考を開始、2月頃に内定を獲得し条件を決めるといった大まかなスケジュールをイメージすることが出来ます。
現職を退職しやすいタイミングで決める
上記の言い換えとも言えるかもしれませんが現職を退職しやすいタイミングに合わせるのも一つの方法です。
年度で動くような仕事であれば、年度に合わせたり、プロジェクト単位で動く仕事であれば、プロジェクト終了のタイミングに合わせたりする方法です。
現職を円満に退職したい、やりきってから退職したいという方は、比較的こうした考え方をされる方が多いです。
ボーナス・賞与支給時期で決める
現実的にボーナス・賞与の支給時期で決める方もいらっしゃいます。
多くの企業が賞与支給時期に在籍していることが、支給の条件になっています。
そのため12月賞与であれば、12月末退職にし(有給消化などを含め、最終出社は12月前半など)、翌1月以降に転職する方法です。
企業側の求人が多いタイミングに合わせる
一般的に中途採用は、欠員や事業の増員に合わせて募集が行われます。
そのため、明確に良い時期があるわけではありません。
ただ、人員の計画を新たにしやすい、期初(半期のはじめも)は求人が増加しやすい傾向があります。
3~4月、9~10月が当てはまります。
全体として求人が増えるタイミングではありますが、ご自身の希望にあう求人が多いかと言うとどうなるかわからないので、あまりおすすめしている時期の決め方ではありません。
現職を退職する時期を決め、その半年前くらいに動き出そう
一般的な転職活動のスケジュールとタイミングについてまとめました。
転職活動は個人の事情で動くもので、明確な正解がありません。
ただ、転職エージェントとして多くの方をご支援する中で、比較的満足に意思決定をされている方は、まず現職を退職する時期を定め、その半年くらい前から動いていらっしゃる方が多いです(現職中の場合)。
書類選考から内定までは、おおよそ2~3ヶ月かかりますが、現職の引継ぎ、入社タイミングにはさらに期間が必要です。
そうした期間を見越して半年くらい前から動き始めるのが、選考の負荷や現職を円満に退職する上で、おすすめです。
転職活動にエージェントを活用すれば、そうしたスケジュールに関しても支援してもらえるでしょう。
この記事の監修者
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