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未経験から営業に転職できる?ポイントやコツを転職エージェントが解説

この記事は、人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」を運営する株式会社ファンオブライフのキャリアコンサルタントが、日々ご相談を受ける内容をもとに、架空の転職相談に対して回答を行っているものです。

今回は未経験から営業への転職活動について解説しています。

この記事の監修者

人材業界転職ルート 編集部

人材業界転職ルート 編集部

人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

【相談】未経験での営業への転職は可能でしょうか

大学卒業後、3年間、工場での製造や生産管理に携わっておりました。
営業の経験はないのですが、営業に転職したいと考えています。
未経験で営業職に転職することは可能でしょうか。また、未経験者が転職活動を行う際に気をつけるべきことなどありますでしょうか。

【回答】営業職は間口が広く、未経験者でも転職可能な求人は多いです

営業職は、他の職種に比べて未経験や第二新卒でも応募可能な求人が多くあります。

相談者様は大学を卒業されてから3年で、年齢も20代中盤であれば、未経験の職種にチャレンジするのには良いタイミングだと思います。

逆に言うと、未経験の職種であれば20代中盤で転職をされるほうが選択肢は多いかと思います。

20代後半以降では即戦力・経験者を求める求人が多くなり、未経験職種への転向可能性は下がります。

「営業」にも様々な形態、仕事内容がある

「営業」と一口にいっても、実際の仕事内容は千差万別です。

扱う商材は企業によって異なりますが、大きく分けると

  • 「有形商材」
  • 「無形商材」

の2つがあります。

「有形商材」は実際に形があるもので、工業製品、食品、医薬品、日用雑貨、素材、不動産など、ありとあらゆるものが商材となります。

メーカーの営業職は、ほとんどの場合「有形商材」の営業です。

例えば、食品メーカーや日用雑貨メーカーの営業職の場合は、いくつかの販売店を受け持ち、現場を巡回しながら商品の見せ方や陳列方法を確認します。

また季節に合わせて打ち出す商品を変更したり、売り場を拡大するなどの交渉を取引先と行うことで、自社製品の売上拡大を図ります。

「無形商材」の営業は、形のないサービスなどを提供します。人材、広告、金融、保険やコンサルティングなどが「無形商材」の代表的なものでしょう。

形がないものを扱うからこそ、お客様のニーズや課題をヒアリングし、解決(ソリューション)につながるサービスやアイディアを提案することが求められます。

また、お客様で分類する方法もあり、「法人」向けの営業と「個人」向けの営業があります。

上記に挙げた例はいずれも法人営業です。個人のお客様に対して住宅やマンションといった不動産や、金融商品などを販売するのは個人営業にあたります。

そして、新たなお客様にアプローチし売上向上を図る「新規開拓営業」や、既存のお客様と関係構築しながら継続的な売上をあげていく「既存営業(ルート営業と言われることもあります)」といった違いもあります。

以上のような、有形/無形、個人/法人、新規/既存といったポイントを踏まえて求人を確認することで、その求人がどのような営業職を募集しているものなのか、より具体的に理解することができます。

営業に共通して求められる能力・スキルはコミュニケーション能力

営業職において共通して求められるものは「コミュニケーション能力」です。

商材や営業スタイルに関わらず、お客様とコミュニケーションを取りながら、自社の売上拡大に取り組んでいく必要があります。

相談者様は工場での製造や生産管理に関わっていらっしゃるということで、社内外の関係者と日々やりとりをしながら業務にあたられていることと思います。

工場で製造スタッフの方に指示を出したり、品質を維持するために指導したり、場合によっては他社の方と交渉をされることもあるのではないでしょうか。

営業職は未経験であっても、何か問題が起きた際に周りの方を巻き込み、コミュニケーションをとりながら解決された、というような経験があればアピールできるポイントとなります。

また、営業職には「売上目標を持ち、達成に向けて行動する」という特徴もあります。

現在の仕事においても、製造量や品質基準など、何かしらの形で目標を定められていると思います。

その目標を達成するために工夫していることや、取り組んでいることがあれば、こちらもアピールの材料になるでしょう。

これまでの経験を棚卸し、ご自身の経験が営業職でどのように活かせるのかを整理した上で、職務経歴書に記載したり面接の準備をすることをお勧めします。

なぜ転職をするのか?そのうえで営業を志望する理由は何か?を整理する

転職を考えているきっかけ、理由が最も重要です。

その理由を整理した上で、

  • 「なぜ今回、営業職への転職を希望するのか?」
  • 「営業として働くことによって何を実現したいのか?」

を考え、転職活動における方向性を明確にしていくことをお勧めします。

これらの質問はどの企業に応募するのか、最終的にどの企業に入社するのかを判断する軸になりますし、面接でも聞かれる可能性が非常に高いです。未経験での転職だからこそ、営業職への意欲、志向している理由や今後のキャリアに対する考え方が重視されます。

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