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転職活動におけるトレードオフの誤解。その二択本当に正しいですか?

本記事では、転職活動における「トレードオフ」について解説します。 

意図せず、思い込みで選択肢や視野を狭めてしまっているケースもあるので、転職活動中の方はぜひご一読ください。


この記事の監修者

人材業界転職ルート 編集部

人材業界転職ルート 編集部

人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

トレードオフとは

まず、トレードオフとはどういう意味なのかご説明します。

トレードオフとは、何か一方を得ようとすると、別の何かを失う、相容れない関係性を表す言葉です。似た意味の言葉には、「一得一失」や「二者択一」などがあります。

転職活動におけるトレードオフの誤解

転職活動におけるトレードオフは、自分が転職で希望する条件を何か一つ得る代わりに、別の条件を何か1つ手放さなければいけなくなることを指します。

弊社が運営している人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」では、求職者の方から様々な相談を受けますが、多くの方が無意識にトレードオフと思われる条件を設定し、制限をかけて転職活動をされています。

たとえば、以下のような条件です。

  • 給料が高い代わりに、仕事内容を妥協する
  • 社会性の高い仕事なので、給与は低くても仕方がない
  • ベンチャー企業なので、給与は安く設定せざるを得ない

これらの条件は、一見、本当のように感じますが、トレードオフというわけではありません。

一部の条件しか満たしていない求人やポジションがあるのみで、両方の条件が同時に成立しない、というわけではないためです。

実際、「給与が高くて、おもしろい仕事」や「社会性が高くて、給与も高い仕事」、「給与の高いベンチャー企業」など、上記の条件を満たす求人は存在しています。

もちろん、すべての求人が、このように条件を満たすわけではありません。しかし、トレードオフではないのに、トレードオフとして対立軸を設定してしまっていると、より良い機会を逃すことになってしまいます。

転職活動における、条件に対する考え方

ここからは、転職活動における条件に対する考え方をご紹介します。

重要な条件を「and」の視点で捉える

多くの方にとって、重要な条件は複数あるのが普通ではないでしょうか。

現実的に妥協しなければならない場面はありますが、最初から、条件を「or」で絞る必要はありません。

どちらの条件もあり得る「and」の視点から考えた方が、より良い選択肢が見つかる可能性が高まります。

もちろん、「and」で並べる条件が増えれば増えるほど、全てを満たす求人は少なくなります。

ただし、2つの条件を両方設定しても求人数が減らない場合や、むしろ比例関係を成す条件もあります。

捉え方にもよりますが、たとえば、「やりがい」と「給与・年収」は比例することが多いです。「やりがい」を裁量権の大きさや影響力の範囲などと捉えると、「給与・年収」も充実していることが多く、ほとんどの場合、トレードオフの関係にはなりません。

転職活動を始める際は、まず、転職で叶えたいことを整理する

転職を考える際には、いきなり求人を探し始めるのではなく、何が満たされれば良いかを自分で考えることが大切です。

転職によって実現したい条件を洗い出し、優先順位を付けていきましょう。

洗い出した条件がトレードオフの関係になるかどうかは、この時点ではわかりません。転職活動を進めていくうちに、条件を絞っていく必要が出てくる可能性はあるでしょう。

しかし、無意識にトレードオフとして設定しているものがあれば、一度、その前提を疑ってみてもよいかもしれません。

無意識に固めていた設定を解除することで、視野が広がり、より良い求人やより良いキャリアの選択肢が浮かんでくる可能性もあります。

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まとめ

今回は転職活動における「トレードオフ」について解説してきました。

一見、トレードオフの関係に見える条件があったとしても、実は同時に成立する、という事もありえます。

まずはどちらの条件も満たす求人を探すことで、より良い選択肢が見つかる可能性が高まります。

また、自分にとって最良の転職活動を行うためには、転職先で叶えたいことを丁寧に洗い出し、転職の軸をしっかり持つことが大切です。


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