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M&A仲介営業は激務?転職を検討する際に知っておくべき事(仕事内容・年収)

「営業職として年収を上げていきたい」という方の中には、転職先候補の一つとしてM&A仲介を検討されている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、M&A仲介営業への転職を検討している方に向けて、M&A仲介営業の仕事内容や年収相場について解説します。

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この記事の監修者

人材業界転職ルート 編集部

人材業界転職ルート 編集部

人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

M&A仲介とは

M&A仲介とは、売り手企業と買い手企業の間に入り、中立的な立場で交渉を行いM&A成立に導く業務のことをいいます。

仲介方式の場合は、売り手と買い手の両者のバランスをうまく調整しながら、双方の利益が最大化できるように案件を進めていくことが重要です。

M&A仲介の主要上場企業

M&A仲介には、グループ基盤を活用した企業や、国内独立系企業、業種・業界に特化した企業など、様々な企業が参入しています。

ここでは、

  • 日本M&Aセンター
  • M&Aキャピタルパートナーズ
  • ストライク
  • M&A総合研究所
  • オンデック
  • 名南M&A

の6社について、各社の平均年収や特徴を紹介していきます。

日本M&Aセンター

  • 売上高 41,315,716千円(2023年3月期実績)
  • 平均年収 12,022,000円(2021年度実績)
  • 従業員数 1,083人(2023年3月現在)

日本M&Aセンターは、国内大手のM&A仲介会社です。全国の地方銀行・信用金庫・会計事務所と連携し、国内最大級のネットワークを構築しており、これまでに4,000件を超えるM&Aを成功に導いています。

M&Aキャピタルパートナーズ

  • 売上高 20,851,370千円(2023年9月期実績)
  • 平均年収 24,780,000円(2023年9月現在)
  • 従業員数 270人(2023年9月現在)

M&Aキャピタルパートナーズは、事業継承案件を得意とするM&A仲介会社です。着手金無料の報酬体系と手数料率の低さが特徴です。コンサルタント1人あたり売上高・経常利益は業界トップクラスで、M&A仲介会社の中でも平均年収が高いです。

ストライク

  • 売上高 13,826,298千円(2023年9月期実績)
  • 平均年収 15,149,000円(2023年9月現在)
  • 従業員数 278人(2023年9月現在)

ストライクは、公認会計士が主体となって設立したM&A仲介会社です。M&Aに精通した公認会計士、金融機関出身者など、M&A仲介実績の豊富な経験者が集結しています。業界に先駆けて、マッチングプラットホーム(SMART)を開発し、M&A市場の発展にも貢献している企業です。

M&A総合研究所

  • 売上高 8,642,517千円(2023年9月期実績)
  • 平均年収 (2023年9月現在)
    • 2年目〜 1,484万円
    • 3年目〜 2,815万円
  • 従業員数 258人(2023年9月現在)

M&A総合研究所は、設立4年で東証グロース市場への上場を果たしたM&A仲介会社です。独自のAIマッチングシステムの活用と、M&Aアドバイザーの活躍により、短期間でのM&A成立を実現しています。

オンデック

  • 売上高 826,656千円(2023年11月期実績)
  • 平均年収 7,033,000円(2023年11月現在)
  • 従業員数 59人(2023年11月現在)

オンデックは、大阪に本社を置き、中堅企業・中小企業に特化したM&A支援を展開しています。M&Aによる「企業の成長」の実現を重視したM&Aアドバイザリー事業を行っています。

名南M&A

  • 売上高 1,453,440千円(2023年9月期実績)
  • 平均年収 7,395,000円(2023年9月現在)
  • 従業員数 61人(2023年9月現在)

名南M&Aは、東海・関西地域を中心に企業の存続・発展を支える、地域密着型のM&A総合コンサルティング会社です。東海地域を拠点に、ベンチャーキャピタル運営・IPO支援も行っており、地域企業の経営をあらゆる面からサポートしています。

M&A仲介の仕事内容

M&A仲介営業の仕事内容は、以下のように多岐にわたります。

  • M&A戦略の策定
  • 買い手・売り手企業の選定
  • M&Aの交渉
  • 契約書の作成
  • 統合プロセスのサポート

M&A仲介営業は、買い手・売り手企業の経営者と同じ視点に立ち、将来の経営戦略を達成するために、どのようにM&Aを活用するかといった戦略を策定します。

その後、買い手・売り手の企業候補を選定します。一般的には自社で保有する企業リストを活用しますが、クライアントのニーズに合わせて独自のネットワークを駆使して新たな企業を見つけることもあります。買い手と売り手の両者にとって、シナジー効果があるかどうかを考慮して判断することが大切です。

M&Aの売却先・買収先が決まったら、条件面の交渉を行います。売り手と買い手で利益相反がないように、M&A仲介営業が間に入って、条件の落としどころを調整します。

M&A成立後の統合作業は、M&Aを行う上で最も重要です。2社のシナジー効果が最大化できるよう、税務・税務・法務の専門家と連携しながらサポートを行います。

M&A仲介の年収相場

M&A仲介の営業職は、一般的に高年収といわれる職業です。

実際にM&A仲介大手4社の平均年収は以下の通りで、平均年収1,000万円を超えています。

社名 平均年収
日本M&Aセンター 12,022,000円
M&Aキャピタルパートナーズ 24,780,000円
ストライク 15,149,000円
M&A総合研究所 2年目〜 1,484万円
3年目〜 2,815万円

M&A仲介に転職するメリット

M&A仲介営業に転職するメリットには、「高年収を目指せる」「専門知識が身につく」の2点が挙げられます。

高年収を目指せる

M&A仲介営業は、成果次第で高年収を目指すことが可能です。

M&A仲介会社のビジネスモデルは利益率が高く、業界全体として平均年収が高い傾向にあります。他の業界の平均年収と比較しても、トップクラスに高水準です。

インセンティブ制度のある会社も多く、成果次第で年収アップを目指す事ができます。

専門知識が身につく

M&Aを進めるには、専門的な知識が求められます。公認会計士や弁護士といった専門職と連携して業務を行うことも多い職種です。

そのため、会計・税務・法務・金融などの専門知識を身につけることができ、これらの知識は他業界でも重宝される知識であり、市場価値を高めることができるでしょう。

M&A仲介の厳しさ

上記のようなメリットがある一方で、M&A仲介営業には「ハードワークになりがち」「常に学ぶ姿勢が求められる」といった厳しさもあります。

ハードワークになりがち

企業や時期によっても異なりますが、M&A仲介営業の業務は多岐にわたり、業務量も多いため、
ハードワークになりがちです。

特に繁忙期には、多くの案件を同時並行で進める必要があり、人一倍体力が必要になるでしょう。

常に学ぶ姿勢が求められる

M&A仲介営業の仕事は、会計や税務・法務・金融などの専門知識が求められるだけでなく、担当する企業のビジネスモデルや、業界について理解を深める必要があります。

また、法改正等の情報もキャッチアップできるよう、M&A仲介営業は常にアンテナ高く情報収集を行なう必要があります。

年収アップを目指したいなら「インセンティブのある営業職」という選択肢もあり

年収アップを目的に転職を検討しているのであれば、M&A仲介に限定せず、「インセンティブのある営業職」という観点で、他の業界にも視野を広げてみても良いのではないでしょうか。

たしかにM&A仲介営業の平均年収は高い傾向にあり、年収アップを目的とした転職先として人気のある職種です。しかし、他の業界でも成果次第で希望年収を目指せるケースがあります。仕事内容や働き方なども加味した上で、転職先の業界を検討すると良いでしょう。

インセンティブ制度のある営業職の例として、人材紹介会社の営業職が挙げられます。人材紹介会社の営業職は、成果次第で1,000万円以上の報酬を得る事も可能です。

以下の記事では、人材業界で年収1,000万円以上を目指す方法を解説していますので、人材業界に興味がある方は、ぜひご覧ください。

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まとめ

本記事では、M&A仲介営業の仕事内容と年収相場について解説してきました。

M&A仲介営業は、高年収を目指すことができ、専門知識が身につくことで市場価値を上げることができます。一方で、仕事はハードワークになりがちで、専門知識を身につけるために常に学ぶ姿勢が求められる厳しさもあります。

年収アップを目的に転職をするのであれば、仕事内容や働き方など、総合的な視点から検討してみてはいかがでしょうか。

参考
・「2023年3月期有価証券報告書」日本M&Aセンター
・「2023年9月期有価証券報告書」M&Aキャピタルパートナーズ
・「2023年9月期有価証券報告書」ストライク
・「2023年9月期有価証券報告書」M&A総合研究所
・「2023年11月期有価証券報告書」オンデック
・「2023年9月期有価証券報告書」名南M&A

この記事の監修者

人材業界転職ルート 編集部

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