- 作成日:2023.10.02
- 更新日:2024.12.10
求人広告の営業職に転職|仕事内容・きつさ・年収について
本記事では、求人広告の営業職へ転職を考えている方へ向けて、仕事内容や年収、必要とされるスキルなどを解説します。
求人広告の営業に向いている人の特徴や転職成功へのポイントにも触れているので、ぜひ参考にしてください。
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
求人広告の営業の種類
求人広告の営業には、直販型と代理店型の2種類があります。どちらを選ぶかによって、扱う媒体やクライアントへの提案内容などが変わります。
直販型
直販型の営業は、自社で運営している求人媒体の広告を販売する営業です。直販型の営業では、自社媒体を最大限活用する方法などをクライアントへ提案します。媒体運営企業ならではの営業ノウハウを学べる点が魅力です。
代理店型
代理店型の営業は、提携している求人媒体の広告を販売する営業です。代理店型では、複数の媒体を取り扱っているため、顧客のニーズや目的にあわせて異なる媒体を提案でき、自由度の高い営業活動を展開できます。多彩な媒体を取り扱うことから、さまざまな業界や業種のクライアントと関わる機会が発生し、見識を広められる点がメリットです。
求人広告の営業職の仕事内容
求人広告の営業職が担う仕事は、新規営業、商談、広告の作成、アフターフォローなどです。
新規営業
新規営業は、新たな顧客を獲得するための活動です。業界にかかわらず、営業職の役割は自社商材やサービスを販売し、自社に利益をもたらすことです。求人広告の営業担当も、商材である求人広告を販売して自社に貢献するために、新規営業で新たな顧客を開拓します。
まずは、需要がありそうな企業をリストアップし、電話などでアポイントをとるのが一般的です。
アポイントをとる際にも、短時間で的確に情報を伝えられるよう工夫をするなど、相手先への気配りや対話力が試される業務です。
商談・後追い
アポイントをとれたら商談へ進みます。商談では、相手方が抱えている人材に関する課題をヒアリングします。ほかにも、採用計画や求める人材像なども細かく聞きとりしつつ、ニーズを深掘りします。
一度の商談で受注につながらなかったときは、後追い営業を行います。一般的に、多くの企業は人材の採用計画を立てているため、商談に漕ぎつけても受注につながるのはしばらく先、といったケースが少なくありません。
受注にいたるまで幾度となく後追いを行い、ベストなタイミングを見極めたうえでクロージングへ移行します。
求人広告の作成
会社によって異なりますが、営業担当が求人広告の作成を担当する事もあります。求人広告を作成する際には、クライアントの意図をくみとったうえで、その企業の特徴や魅力、働きやすさなどをアピールできるよう工夫します。
たとえば、キャッチコピーやデザインなどへの工夫が挙げられます。数多い求人広告のなかで、求職者に目を留めてもらうにはインパクトのあるキャッチコピーが必要です。クライアントが求めるターゲット層の興味を引けるようなキャッチコピーを考えなければなりません。
仕事内容や労働条件を、具体的かつ分かりやすく記載するのも大切なポイントです。求職者がもっとも重視するコンテンツであるため、仕事内容をイメージしやすいよう情報を盛り込む必要があります。
アフターフォロー
広告の掲載が完了したあとも、クライアントへ適切なアフターフォローを行います。広告の掲載によって課題は解決したか、どのような採用状況なのかなどを聞きとりつつ、コミュニケーションを図ります。
適切なアフターフォローによって、今後も継続的に求人広告を出稿してもらえる可能性が高まります。
求人広告の営業職の平均年収
求人広告営業職の年収は、勤務先や給与形態、本人の能力などによって変化します。
以下の記事では、主要人材業界の平均年収を一覧で紹介しているので、参考にご覧ください。
関連記事:人材業界の平均年収一覧
一般的に、利益率の高い会社ほど従業員の年収は高くなる傾向があります。
求人広告の場合、自社で媒体を保有している企業であれば利益率が高い傾向にありますが、媒体力に依存する面が大きい為、従業員の年収は高くなりづらいです。
年収アップを狙うのであれば、利益率が高く、かつインセンティブ制度が充実している人材紹介営業などもおすすめです。
求人広告の営業職がきついと言われる理由
求人広告の営業は「仕事がきつい」と言われることが少なくありません。
理由のひとつは、競合他社との差別化が難しい点です。。クライアントとの信頼関係を地道に築く必要があるため、求人広告の営業職はきついと言われています。
また、アルバイトの求人広告を扱っているケースでは、業務過多になる傾向があります。アルバイトを募集する広告は単価が低いため、営業目標を達成するにはより多くの契約をとらねばなりません。利益を出すために業務量が増え、残業が毎日のように続く、といった状況に陥るケースも考えられます。
体育会系気質な会社の存在も、ネガティブなイメージを抱きがちな理由です。
求人広告の営業職のやりがい
求人広告の営業職は、企業が抱えている人材に関する課題を解決に導ける仕事です。
自らの提案によって求人広告を掲載してもらい、クライアントが課題解決にいたったとき、大きな喜びとやりがいを感じられます。
さまざまな人との出会いがあるのも魅力です。求人広告を活用したい企業は、業界や業種を問わず数多く存在しているため、営業の仕事を通じて多くの人と出会えます。自分が今まで知らなかった業界や仕事の話を聞くことができるため、見識を広げられます。企業の経営者層と直接言葉を交わす機会にも恵まれるため、貴重な話を聞けることもあるかもしれません。
インセンティブ制度を設けた企業に勤めるのなら、頑張り次第で収入を増やせるのも魅力です。より多くの年収を得たいと考えている人にとって、成果が収入に反映される環境はモチベーションの維持につながります。
求人広告の営業職に向いている人
求人広告の営業職に向いているのは、コミュニケーション能力に長けた人です。求人広告の営業では、ヒアリングによって企業が抱える課題を抽出し、解決に導けるような提案をしなくてはなりません。そのためには、高度なコミュニケーション能力が求められます。
また、求人広告の営業では、相手方から冷たくあしらわれるケースも珍しくありません。たとえば、電話でアポイントをとるとき、求人広告がまったく必要ない企業へかけてしまうと、全く取り合ってもらえないこともあるでしょう。
このような事態に直面しても、気持ちをすぐに切り替えて前を向ける人が、求人広告の営業職には向いています。一時的にストレスを溜め込むことがあっても、うまく解消できる工夫は欠かせません。
求人広告の営業職が目指せるキャリアパス
求人広告の営業職が描けるキャリアパスは、多様です。
例えば、人材業界での経験を活かして、人材紹介会社の営業職(キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザー)に転職するという選択肢があります。
また、求人広告業界での法人営業経験を活かして、異業種の法人営業に転職する事も可能です。
企業の人事部門へ転職するのも考えられるキャリアのひとつです。求人広告の営業担当は、実務で幾度となく企業の採用担当と商談に及んでいます。その過程で、企業がどういった課題を抱えがちなのかといったことも理解しているため、これらの経験を活かして働けます。
求人広告の営業職に必要な資格
求人広告の営業職として活躍するのに、必須の資格はありません。求められるのは、広告に関する知識と人の話を聞く力、企業との交渉力などです。
必須ではありませんが、関連する資格としては、
- キャリアコンサルタント
- Webリテラシー試験
- Googleアナリティクス認定試験
などがあります。
求人広告の営業職に転職するには
求人広告の営業職は、未経験であっても転職可能です。ただ、コツを押さえたうえで適切な転職活動を展開しないと、スムーズに転職できないおそれがあります。
ポイントを押さえて転職活動を展開し、転職の成功率を高めましょう。
法人営業の経験がある場合
法人営業の経験がある場合は、積極的にアピールしましょう。
より価値を感じてもらえるよう、実績を数値などで示すのも有効です。たとえば、「月の契約数の平均が5件であるところ、コンスタントに8件成約していました」といった具合です。具体的な数値で示すと信憑性が増すため、面接で評価されやすくなります。
求人広告の営業職で求められる課題解決能力やコミュニケーション能力も、併せてアピールしましょう。それらのスキルを証明できる、具体的なエピソードを用意しておくとなお有効です。
営業未経験の場合
営業未経験でも、求人広告の営業職へ転職可能です。このケースでは、営業経験を武器としてアピールできないため、課題解決能力やコミュニケーション能力をアピールできるエピソードを用意しましょう。
自分をどうアピールすればよいのか見当がつかない、といった人は、転職エージェントへの相談も検討してみましょう。
転職エージェントとの面談を通して、自分さえ気づいていなかった強みを見出してもらえる可能性があります。
まとめ
求人広告の営業職は、新規開拓や商談、広告の作成、アフターフォローなどの実務を担当します。
必須の資格はないものの、コミュニケーション能力や課題解決能力などが求められることを覚えておきましょう。
ミスマッチを回避し、自分に合った求人を見つけたいのなら、転職エージェントに登録するのもひとつの方法です。
この記事の監修者
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