- 作成日:2023.10.12
- 更新日:2026.07.03
販売職から転職|販売経験を活かして異業種に転職する方法
本記事では、販売職から異業種への転職を目指している方に向けて、販売経験を活かして異業種に転職する方法について解説します。
販売職経験者が異業種へ転職する理由や、転職市場で評価される経験やスキル、おすすめの転職先について紹介しています。
また、販売職から異業種転職をする際に注意すべきポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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目次 INDEX
販売職から異業種へ転職する人は多い
販売職から異業種への転職に成功している人は多いです。
一方で、異業種への転職は、同じ業界内での転職よりも難易度は高めです。
そのため、転職理由を明確にして、販売職で身につけたスキルや経験を活かせる業界・職種を見極めることが重要です。
次の章からは、販売職の経験者が異業種に転職する際の転職理由や、評価されるスキルや経験、おすすめ転職先について詳しく解説していきます。
販売職から異業種に転職する際の、主な転職理由
異業種への転職をする際には、転職理由を明確にすることが非常に重要です。同じ理由で転職を繰り返さないためにも、現職で悩んでいることや、転職で実現したいことを明確にしておきましょう。
以下は、販売職の経験者が異業種への転職を希望する主な理由です。
- 勤務時間が不規則
- 土日や大型連休に休みが取れない
- 給与が上がりづらい
会社や業種にもよりますが、一般的に販売職はシフト制のため、勤務時間が不規則になりがちです。また、土日・祝日出勤が多く、大型連休や年末年始など、世間が休みの時に出勤することが多いです。繁忙期は長時間労働になりやすいこともあり、年齢を重ねたときに働き続けられるか不安になり、転職を考える人は多いです。
給与が上がりづらいことを理由に転職を考える人もいます。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、卸売業・小売業の平均年収は384万です。国税庁の令和4年民間給与実態統計調査で算出された給与所得者全体の平均年収(458万円)と比較すると、やや低めです。
業界全体の平均年収が低く、給与が上がりづらい傾向にあるため、異業種に転職して年収アップを目指す人もいます。
販売職の経験者が、異業種転職で評価されるポイント
販売職から異業種への転職を目指す際には、販売職で培ったスキルや経験を積極的にアピールする必要があります。
この章では、販売職の経験者が転職市場で評価されるポイントを解説していくので、自己PRを作成する際などに、ぜひ参考にしてください。
販売職の経験者が、異業種転職で評価されるポイントは以下の通りです。
- コミュニケーション能力
- 臨機応変な対応力
- 売上管理や商品管理などの経験
コミュニケーション能力
販売職は、接客を通してお客さまとコミュニケーションを取る機会が多いです。
短い時間でお客さまのニーズを汲み取り、最適な商品を提案し、商品を購入してもらうためには、高いコミュニケーションスキルが求められます。
また、円滑に店舗運営するためには、社内のコミュニケーションを密に取る必要があります。
社内外のコミュニケーションはどんな職種でも生まれるため、目指す業界・職種に関わらずアピールできるポイントです。
臨機応変な対応力
販売職が接客するお客さまの層は幅広く、それぞれのお客さまの状況やニーズを汲み取って柔軟に対応できるスキルが身につきます。
日々多くのお客さまを接客していると、思いがけない要望やクレームを受けることもあるでしょう。
そのような時に、冷静かつ臨機応変に対応できる能力は、業界・職種問わずに重宝される能力です。
売上管理や商品管理などの経験
販売職の経験者の中には、売上管理や商品管理といった業務を経験をしてきた方も多いでしょう。
売上管理や商品管理の業務では、正確性が求められ、基本的なPC操作のスキルや事務処理能力が身につきます。それらのスキルや能力は、事務職などの仕事で高く評価されるでしょう。
また、売上や在庫状況から、消費者動向を把握・分析して、店舗の売上に貢献してきた経験があれば、営業職への転職の際に大きなアピールポイントになります。
販売職からの転職におすすめの転職先
販売職から他職種への転職を目指す場合は、販売職で培ったスキルや経験を活かせる営業職がおすすめです。
以下の業界は、積極的に採用活動をしている企業が多く、未経験からでもチャレンジしやすい業界です。
- 人材業界の営業職
- IT業界の営業職
- 不動産業界の営業職
- 広告業界の営業職
- 事務職
それぞれの業界・職種のおすすめポイントについて、詳しく解説していきます。
人材業界の営業職
販売職の経験者におすすめしたい業界・職業の一つが、「人材業界の営業職」です。
人材紹介の営業職には、大きく分けて法人営業と求職者対応の2種類の業務ありますが、販売職の経験者がスキルを活かしやすいのは、求職者対応です。
求職者対応では、転職を検討している求職者と面談を行い、求職者のニーズにあった求人を提案します。
これらの業務は販売職の仕事と共通点が多く、個人のお客さまを接客してきた経験や、お客さまのニーズを汲み取り、適切な商品を提案してきた経験を大いに活かすことができるでしょう。
また「給与を上げたい」という理由で転職を希望している人にとっても、人材業界の営業職はおすすめです。
人材業界ではインセンティブ制度を導入している企業が多く、成果に応じた報酬が得られるため、経験者・未経験者問わずに年収アップが目指せます。
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IT業界の営業職
将来的にも需要が高まり続けると予想されている「IT業界」も、おすすめの転職先です。近年急成長している業界のため、特に営業職の求人数は多く、未経験からでもチャレンジしやすい業界です。
IT業界の営業職の仕事は、企業が抱えている課題をヒアリングした上で、課題解決策としてシステムやサービスを提案する事です。
ヒアリング力やコミュニケーション能力、商品のメリットを伝えるプレゼン力など、販売職で身につけたスキルや経験を大いに発揮できるでしょう。
IT業界では、ITコンサルタントやマーケティング・カスタマーサクセスなど、営業職以外にも未経験から応募できる職種が多く、営業職以外の職種にチャレンジしたい方にもおすすめの業界です。
不動産業界の営業職
不動産業界の中でも、賃貸仲介・売買仲介などの営業職は、未経験からでもチャレンジしやすい業界です。
例えば、賃貸仲介の営業職の仕事は、店舗に来店されたお客さまのご要望をヒアリングし、お客さまのニーズにあった物件を提案する事です。また、物件の内見に同行することもあり、コミュニケーション能力と接客力が求められます。
また、賃貸仲介では、賃貸契約を結んでもらうことで、売上があがるため、提案した物件の魅力やお客さまが求めている情報を的確に伝えるスキルも必要です。不動産仲介業務の一連の流れや求められるスキルは、販売職の仕事と似ている点が多く、成果を出しやすいと言えるでしょう。
広告業界の営業職
広告業界の営業職も、未経験から挑戦できる職種の一つです。
特にインターネット広告やWebメディアを扱っている広告代理店は、インターネット広告の需要が近年急速に高まっていることから、未経験者を積極的に採用している企業が多いです。
広告業界の営業職は、広告枠を提案するだけでなく、広告効果を分析して改善策を立てることも重要な仕事です。
販売職での売上動向から顧客ニーズを分析し、改善策を立て、店舗の売上アップに貢献してきた経験は、広告営業の仕事で活かすことができるでしょう。
事務職
一般事務や営業事務などの事務職も、販売職の経験者がスキルや経験を活かしやすい転職先です。
業種や企業によって仕事内容は異なりますが、一般的に事務職は、書類作成やデータ入力、電話・来客対応などを担当し、組織の仕事が円滑に進むようにサポートする役割があります。
売上管理や商品管理の業務で身につけたPCスキルや事務処理能力を活かすことができます。
営業事務であれば、売上管理や商品管理の仕事もあり、販売職での経験をさらに活かしやすいです。
また、営業に代わってクライアントの対応をするケースもあり、コミュニケーション能力が高い人材は評価されやすでしょう。
販売職から異業種に転職する際の注意点
これまでの章で解説してきた通り、販売職から異業種への転職は可能であり、実際に異業種で活躍している人も多いです。
一方で、面接になかなか通過しなかったり、転職を繰り返したりと、転職活動に苦戦する人もいます。
そのような事態にならないためにも、これから解説する2点に注意して転職活動を進めましょう。
まず、転職理由を整理する事が大事
面接において、転職理由と志望動機の答え方は非常に重要です。面接官から納得感が得られる志望動機を作成するコツは、「転職理由と一貫性のある志望動機」を作成することです。
面接対策といえば、志望動機から考え始めがちですが、まずは転職理由を整理することが大切です。
転職理由が明確になっていないと、志望動機の内容が薄くなりがちです。
ワークライフバランスを大切にしたい、給与を上げたい、専門的なスキルを身につけたいなど、転職で実現したいことや、現職で悩んでいることをできる限り具体的に書き出してみましょう。
転職理由を明確にすることで、志望動機が作成しやすくなります。また、転職理由を軸に企業選びができるため、転職のミスマッチを防ぐこともできるでしょう。
異業種転職を目指す場合は、さまざまな業界がある中でも、なぜ選考を受ける業界を志望しているのかも考えておくと、さらに説得力のある志望動機を作成できます。
年収について
販売職から異業種への転職を希望している人の中には、年収アップを目指して転職活動をしている人も多いでしょう。
転職理由の章でも触れた通り、販売職の給与が上がりづらい理由として、業界全体の給与水準が低事があげられます。そのため、平均年収が高い業界に転職するのも一つの手です。
未経験からの転職で年収アップを目指すなら、インセンティブ制度を取り入れている企業への転職もおすすめです。成果に応じて適切な評価が得られるため、経験者・未経験者問わず、年収アップが可能です。
例えば、人材紹介会社の営業職(キャリアアドバイザー)は、人材業界の中でも年収が高い傾向にあり、かつインセンティブ制度が整っている会社が多い為、年収を上げたい方におすすめの転職先です。
関連記事:キャリアアドバイザーの年収と、インセンティブ制度について
まとめ
本記事では、販売職の経験者が、異業種に転職する方法について解説してきました。
異業種へ転職するためには、転職理由を明確にした上で、転職理由と一貫性のある志望動機を作成することが大切です。また、自身の強みを分析して、面接時に積極的にアピールするようにしましょう。
販売職からの異業種転職におすすめの業界・職種は以下の通りです。
- 人材業界の営業職
- IT業界の営業職
- 不動産業界の営業職
- 広告業界の営業職
- 事務職
上記の業界・職種は、販売職で身につけたスキルや経験を活かしやすく、未経験からでもチャレンジしやすくなっています。
自分に適性のある業界や職種が分からない場合は、転職エージェントを利用することをオススメします。転職エージェントでは、非公開求人を保有しているので、自分では探せなかった企業に出会うことができます。
人材業界の転職なら
人材業界転職ルートは、人材業界専門の転職エージェントです。
経験者は勿論、未経験者にもおすすめの非公開求人を多数保有しておりますので、お気軽にご相談ください。
「人材業界転職ルート」を利用するメリット▼参考
・令和4年民間給与実態統計調査
・令和4年賃金構造基本統計調査
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。

