- 作成日:2024.05.21
- 更新日:2024.12.11
新卒入社した会社を辞めたい時に考えたい事と、よくある退職理由
本記事では、新卒で入社した会社を辞めたいと悩んでいる方に向けて、
- 新卒入社した会社を辞めたい時、考えたい事
- よくある離職理由
- 第二新卒の転職事情
等について解説しています。
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
新規学卒者の離職率
まず、厚生労働省の発表資料より、新規学卒者の就職後3年以内離職率を、学歴別、事業所規模別および産業別に紹介します。
同資料によると、離職率集計の考え方は以下の通りです。
【資料出所及び離職率の集計の考え方】
事業所からハローワークに対して、雇用保険の加入届が提出された新規被保険者資格取得者の生年月日、資格取得加入日等、資格取得理由から学歴ごとに新規学卒者と推定される就職者数を算出し、更にその離職日から離職者数・離職率を算出している。(以下略)
学歴別
令和2年3月に卒業した新規学卒者の就職後3年以内離職率は、新規高卒就職者が 37.0%、新規大学卒就職者が 32.3%と、どちらも前年度よりも上昇しています。
また、以下のグラフは、高卒および大学卒それぞれの過去5年分の推移を表したものです。
なお、離職率は小数点第2位を四捨五入しており、「離職率合計」は、1年目、2年目、3年目離職率の合計と一致しない場合があります。
新規学卒者の就職後3年以内離職率(大学卒)
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新規学卒者の就職後3年以内離職率(高校卒)
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※グラフは、厚生労働省データを元に当サイトで作成。
事業規模別
同資料によると、高校卒および大学卒の新規学卒者(令和2年3月卒)における、事業規模別の就職後3年以内離職率は以下の表のとおりです。
事業規模が大きくなるにつれて、離職率が低下する傾向が見られます。
| 事業規模 | 高校卒 | 大学卒 |
| 5人未満 | 60.7% | 54.1% |
| 5~29 人 | 51.3% | 49.6% |
| 30~99 人 | 43.6% | 40.6% |
| 100~499 人 | 36.7% | 32.9% |
| 500~999 人 | 31.8% | 30.7% |
| 1,000 人以上 | 26.6% | 26.1% |
産業別
同資料より、高校卒および大学卒の新規学卒者(令和2年3月卒)の就職後3年以内離職率を産業別に見ていきます。
ここでは、離職率の高い順に上位5つの産業を紹介します。
| 高校卒 | 大学卒 | ||
| 宿泊業,飲食サービス業 | 62.6% | 宿泊業,飲食サービス業 | 51.4% |
| 生活関連サービス業,娯楽業 | 57.0% | 生活関連サービス業,娯楽業 | 48.0% |
| 小売業 | 48.3% | 教育,学習支援業 | 46.0% |
| 教育,学習支援業 | 48.1% | 医療,福祉 | 38.8% |
| 医療,福祉 | 46.4% | 小売業 | 38.5% |
新卒入社した会社を辞めたいと思う、よくある理由
新卒入社した企業を早期のタイミングで辞めたいと思う主な理由には、以下のようなものがあります。
- 仕事内容が合わないと感じる
- 職場の人間関係に悩みがある
- 労働条件に不満がある
想像していた仕事内容と、実際の仕事内容にギャップを感じ、転職を考える方もいるでしょう。
また、職場の人間関係に悩みを抱え、精神的な負担を感じ、仕事を辞めたくなる事もあるでしょう。
他にも、給与、残業などの労働条件に対する不満から、仕事を辞めたいという気持ちに繋がることもあるでしょう。
新卒入社した会社を、早期退職しない方が良い場合
以下のような場合は、新卒入社した会社の早期退職を安易に判断しない方が良いかもしれません。
仕事に慣れていない状況を「不向き」だと捉えている場合
入社してから数か月などの早い段階において、仕事内容が合わないから辞めたいと考えている場合は、「不慣れ」を「不向き」と捉えている可能性があります。
仕事がうまく進まないと、「この仕事は自分に向いていないのではないか」と思う事もあるかもしれませんが、最初から完璧に仕事をこなせる人はいません。慣れるまで努力してみることも大切です。
歩み寄りで解決しうる人間関係に悩んでいる場合
職場の人間関係を理由に転職を決断する方も多いですが、自分が変わる・歩み寄ることで解決できる内容であれば、現職にとどまって対処法を見つけることが最適なケースもあります。
関連記事:職場の人間関係がきっかけで転職を検討する際の留意点
新卒入社した会社を辞めたいと思った時、考えたい事
新卒入社した会社を辞めたいと思った時は、まず転職理由(退職理由)を明確にすることが大切です。転職理由(退職理由)が曖昧なまま転職(退職)をしてしまうと、転職先でもまた何となく辞めたくなり、転職を繰り返す、といった事になりかねません。
理由は複数ある事が多いと思いますので、まずは全て洗い出していきます。中には、現職で改善しうる事や、転職するほどでもない事もあると思いますので、それらを整理して本質的な転職理由を言語化していきます。
転職理由を明確にしていく事で、現職に残る/転職する、の方向性を冷静に考えられますし、転職する場合は、転職理由を整理する事で転職活動の軸が定まり、求人を選ぶ際の軸も定まります。
また、転職理由を整理する事で、自ずと志望動機の骨格も出来上がってくるはずです。
第二新卒の転職について
第二新卒とは、一般的に、新卒で入社してからの社会人経験が3年未満の人を指します。
第二新卒として希望する会社に入社できるかどうかは、タイミングや自身のスキルなどに左右されますが、転職という括りで考えるのであれば、他の会社に転職することは十分に可能です。
以下記事で第二新卒で転職をするメリット・留意点について詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
関連記事:第二新卒として転職をするメリット・留意点
まとめ
新卒入社した企業を、第二新卒を言われる比較的早い段階で離職するか悩んでいる場合、まずは辞めたい理由を整理する事が大切です。
転職理由の言語化は一人では難しい為、第三者に相談すると良いでしょう。その際、転職エージェントを活用するのもおすすめです。
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