- 作成日:2024.03.22
- 更新日:2024.12.10
ボーナスの平均支給額を、企業規模別・業界別・年代別に解説
ボーナスの平均支給額を、企業規模別・業界別・年代別に紹介します。
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目次 INDEX
ボーナスとは
ボーナスは、毎月の給与とは別に、会社の規定や業績に応じて支給される賃金で、一般的には夏・冬の年2回支給する企業が多いです。
毎月の給与とは異なり、法律上の支払い義務はなく、支給時期、支給額の計算方法などは法律で定められていません。
そのため、ボーナスの支給額、支払い時期・回数、計算方法などは企業によってさまざまで、企業が任意で決定しています。
ボーナスの種類
ボーナスは、性質や支給額の計算方法などにより、基本給連動型賞与・業績連動型賞与・決算賞与の3種類に分類されます。
基本給連動型賞与
基本給連動型賞与は、毎月の基本給をベースに「基本給×◯ヶ月分」で支給額が計算されます。日本企業の多くが、この基本給連動型賞与を採用しています。
業績連動型賞与
業績連動型賞与とは、企業や個人の業績に連動して支給額が決定します。社歴に関わらず、組織や個人の成果によって支給額が変動する成果主義型の体系です。主に海外の企業で取り入れられていましたが、近年は日本企業でも業績連動型賞与を採用する企業が増えています。
決算賞与
決算賞与とは、企業の業績に応じて支払われるもので、支給年度の企業利益を従業員に分配する性質があります。業績によって、支給額が増減(場合によっては不支給)します。
ボーナス平均支給額
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」令和4年9月分と令和5年2月分結果速報によると、2022年度(令和4年度)の夏季賞与の平均額は38万9,331円、冬季賞与の平均額は39万2,975円でした。
2021年(令和3年度)の調査時より、夏季賞与は2.4%増加、冬季賞与は3.2%増加しています。
| 年度 | 夏季平均支給額 | 冬季平均支給額 |
| 2022年度 | 38万9,331円 | 39万2,975円 |
| 2021年度 | 38万268円 | 38万787円 |
ボーナス平均支給額|企業規模別
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、2022年度の企業規模別のボーナス平均支給額は以下の通りです。
夏季の平均支給額を見てみると、従業員500人以上の企業と、従業員数30〜99人の企業とでは、支給額に2倍以上の差があります。
| 従業員数 | 夏季平均支給額 | 冬季平均支給額 |
| 500人以上 | 67万3,602円 | 64万2,349円 |
| 100〜499人 | 44万1,551円 | 45万2,892円 |
| 30〜99人 | 33万6,960円 | 35万4,645円 |
| 5〜29人 | 26万4,470円 | 27万4,651円 |
| 30人以上 | 45万4,152円 | 45万8,374円 |
さらに、厚生労働省「令和4年民間主要企業年末一時金集計」によると、民間主要企業においては、平均年間支給額(夏季+冬季)が約170万という結果が出ています。
ボーナス平均支給額|業界別
ボーナスの平均支給額は、業種によっても大きな差があります。厚生労働省が公表している「毎月勤労統計調査」によると、2022年度の業種別の夏季・冬季のボーナス平均額は以下の通りです。
業種別のボーナス平均支給額は、電気・ガス業が最も多く、飲食サービス業等が最も少ないという結果でした。
| 産業 | 夏季平均支給額 | 冬季平均支給額 |
| 鉱業・採石業等 | 59万5,716円 | 54万4,459円 |
| 建設業 | 52万4,047円 | 49万8,569円 |
| 製造業 | 52万7,118円 | 51万4,074円 |
| 電気・ガス業 | 77万3,339円 | 80万5,880円 |
| 情報通信業 | 68万7,247円 | 66万2,768円 |
| 運輸業・郵便業 | 36万8,827円 | 39万0,812円 |
| 卸売業・小売業 | 35万7,998円 | 36万5,502円 |
| 金融業・保険業 | 64万4,728円 | 62万1,410円 |
| 不動産・物品賃貸業 | 49万4,650円 | 55万4,675円 |
| 学術研究等 | 65万9,687円 | 63万4,606円 |
| 飲食サービス業等 | 6万3,793円 | 67万,605円 |
| 生活関連サービス等 | 15万7,582円 | 16万4,324円 |
| 教育・学習支援業 | 49万3,306円 | 53万7,569円 |
| 医療・福祉 | 27万5,083円 | 30万9,224円 |
| 複合サービス事業 | 42万8,876円 | 45万5,815円 |
| その他のサービス業 | 21万7,344円 | 21万7,774円 |
ボーナス平均支給額|年代別
厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、2022年度の年代別の年間ボーナス平均支給額は以下の結果になっています。
年代が上がるにつれて年間ボーナス平均支給額は増額しており、50代前半がピークとなっています。
| 年代 | 年間ボーナス平均支給額 |
| 〜19歳 | 15万700円 |
| 20〜24歳 | 38万2,200円 |
| 25〜29歳 | 65万5,500円 |
| 30〜34歳 | 79万9,300円 |
| 35〜39 歳 | 92万6,100円 |
| 40〜44歳 | 101万2,800円 |
| 45〜49歳 | 108万1,300円 |
| 50〜54歳 | 115万9,100円 |
| 55〜59歳 | 115万5,700円 |
| 60〜64歳 | 69万円2,000円 |
| 65〜64歳 | 35万0,800円 |
| 70歳〜 | 22万8,900円 |
まとめ
本記事では、企業規模別・業種別・年代別のボーナス平均支給額について解説してきました。
ボーナス支給額の計算方法は任意で企業が決定するため、同じ企業規模・業種・年代でも所属する企業によって支給額は異なります。
参考
・厚生労働省「毎月勤労統計調査」令和4年9月分結果速報及び令和4年夏季賞与の結果
・厚生労働省「毎月勤労統計調査」令和5年2月分結果速報及び令和4年年末賞与の結果
・厚生労働省「令和4年民間主要企業年末一時金集計」
・厚生労働省「令和4年民間主要企業夏季一時金集計」
・厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」
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