- 作成日:2023.11.27
- 更新日:2024.12.10
転職エージェントの活用方法と、担当者との関係性の築き方
本記事では、転職エージェントを最大限活用するポイントから、活用するメリット、合わないと感じた場合の対処法までを解説していきます。
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」の編集部です。人材業界での転職活動やキャリアに役立つ記事を更新しています。
目次 INDEX
転職エージェントとは
転職エージェントとは、人材紹介サービスを行う企業のことです。転職希望者と人材を探している企業をマッチングさせる役割を担います。
転職エージェント(人材紹介会社)のビジネスモデルは、求人企業と求職者とのマッチングを通して、求人企業から紹介手数料を受け取るという仕組みです。
転職希望者は、無料で転職エージェントのサービス(キャリア相談・求人紹介・選考対策)を受けられます。
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザー(会社によって呼び方は異なる)という転職活動をサポートしてくれる担当者がつきます。(基本的に、キャリアアドバイザーは複数人の転職希望者を担当しています。)
転職エージェントを最大限活用するポイント
転職エージェントを最大限活用するためには、以下の6つのポイントを押さえておくと良いでしょう。
- 目的をはっきりする
- 意思表示をはっきりする
- 丁寧にコミュニケーションをとる
- レスポンスを早くする
- 転職エージェントを頼る
- 嘘をつかない
目的をはっきりする
転職エージェントを利用する際には、担当者と転職によって叶えたい目標や現在の転職意欲などを話し合います。
その際に転職の目的が曖昧であったり、考えていることがまとまっていないと、転職エージェントはどのようにサポートすべきか困ってしまいます。
キャリアアドバイザーも、ヒアリングを通して転職目的を整理する手伝いをしてくれますが、転職エージェントからの提案の精度を上げるためにも、事前に「転職で達成したい目的」をはっきりさせておきましょう。
意思表示をはっきりする
自分自身が意思表示をはっきりしなければ、転職エージェントから適切な支援を受けることは難しくなってしまいます。
たとえば、転職エージェントから紹介された求人が自身の要望に合っていないと感じた場合などは、はっきりと意思表示することが大切です。また、求人の紹介のみならず、選考を辞退したい場合なども同様です。
意思表示は失礼な事ではなく、転職エージェントとのコミュニケーションのひとつです。
早い段階で理由をふまえた意思表示ができていれば、転職エージェントとの間で共通認識ができるので、効率の良いサポートが受けられるようになります。
丁寧にコミュニケーションをとる
転職エージェントは、あらゆる転職希望者とコミュニケーションを取っていく中で、雑に扱われたりすることが多々あります。また、突然連絡が取れなくなってしまったということもめずらしくありません。
そのため転職エージェントと丁寧にコミュニケーションを取るだけでも、転職エージェント側にも安心感が生まれます。安心感が生まれることで、積極的なコミュニケーションを行ってくれるようになり、転職エージェントのより効果的な活用につながっていきます。
選考の前後はもちろんのこと、面接後の感触などの些細なことでも積極的にコミュニケーションを取ると良いでしょう。
レスポンスを早くする
中途採用の求人枠は、タイミングが重要になります。たとえば転職エージェントから求人の紹介を受けたとしても、レスポンスが遅いことですでに募集が終わってしまう、他の人に決まってしまうなどのケースもあります。
自身の希望する転職を実現するためには、転職エージェントへのレスポンスは早くし、タイミングを逃さないことが大切です。
転職エージェントを頼る
転職エージェントを素直に頼ることも、最大限活用するためには大切です。転職エージェントの多くは、人の役に立つことをやりがいに感じています。そのため、素直に転職エージェントを頼ると喜びを感じてくれる人も多くいます。
丁寧なコミュニケーションを基本として、適度に依頼や転職に関するお願いをすることで、転職エージェント側もモチベーション高く仕事に取り組めます。
嘘をつかない
嘘をつかずに本音で話をすることも大切です。話を誇張する、ないことをあるように話すなどは絶対にやめましょう。転職希望者の中には、これまでの経歴であったり仕事内容、転職したい理由などをよく見せようとして嘘をついてしまう人がいます。
こうした嘘が積み重なってしまうと、転職活動が進むに連れてズレが生じるようになってしまい、結果として失敗に終わってしまいます。
本音で相談を行うことで、選考時の受け答え方や履歴書・職務経歴書の記載方法などを一緒に考えていけるようになります。転職活動は一人で進めるのではなく、転職エージェントと二人三脚で進めていく意識が大切です。
信頼関係を構築して、スムーズな転職活動とするためにも、嘘は絶対につかないようにしましょう。
転職エージェントを活用するメリット
転職エージェントを活用するメリットとしては、以下の3点が挙げられます。
- 第三者視点を取り入れることができる
- 非公開求人を含む幅広い求人を紹介してもらえる
- 面接に関する包括的なサポートが受けられる
それぞれのメリットについて解説していきます。
第三者視点を取り入れることができる
転職活動で転職エージェントを活用することで、第三者視点を取り入れることができます。たとえば職務経歴書の志望動機を書く際には、転職エージェントに内容を確認してもらうことで、より良い文章へとブラッシュアップできるなどです。
他にも、企業への人材推薦から選考中のやり取り、採用までの各種サポートなど、企業と転職希望者の間に立ち、スムーズな転職ができるように取り計らってくれます。
転職エージェントは転職のプロフェッショナルであるため、プロの視点から自身を見てもらえることは転職活動の安心感につながるでしょう。
非公開求人を含む幅広い求人を紹介してもらえる
転職エージェントは、求人サイトには掲載されていない非公開求人を保有しています。
非公開求人を含む幅広い求人を紹介してもらえる点は、転職エージェントを活用するメリットの一つです。
面接に関する包括的なサポートが受けられる
転職エージェントでは、選考対策を受けられます。たとえば履歴書や職務経歴書などの添削や、模擬面接の実施などです。
面接対策は、過去の合格者の傾向などもふまえて実施してもらえる為、精度が高いものになります。また、転職エージェントも転職希望者を合格させることで報酬を得るので、厳しい目で確認してくれます。
さらに、転職エージェント経由で、人事からのフィードバックを受けられることもあり、振り返りにもつながります。
転職エージェントによって細かいサポート内容は異なりますが、徹底的に活用していくと良いでしょう。
面談までに準備しておくこと
転職エージェントに申し込むと、担当する転職エージェントと「初回面談」を行います。面談を通じて転職活動の方向性が決まっていくため、事前の準備は非常に大切です。
面談では以下のようなことを確認していきます。
- 経歴
- 現職の仕事内容
- 転職理由
- 転職によって実現したいこと
「転職エージェントを最大限活用するポイント」の章でも解説したように、経歴や現職の仕事内容などは嘘をつかず、事実を伝えましょう。
また、転職理由や転職によって実現したいことを「言語化」しておくことで、面談時はスムーズなやり取りが可能になります。履歴書や職務経歴書も準備しておきましょう。
なお、転職理由の言語化については、以下の記事で詳細に解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
関連記事:転職を考える時、まずはじめにやる事
転職エージェントが合わないと感じたら
現在の転職エージェントのキャリアアドバイザーが合わないと感じた場合には、素直に別の担当者への変更をお願いすることがおすすめです。
キャリアアドバイザーも「人」であるため、当然ながら自身と合わないケースも出てきます。属人的な要素が多い仕事なため、担当者の力量によって個人差があるのも事実です。
また、別会社の転職エージェントを併行して活用するのも良いでしょう。
まとめ
転職エージェントは転職のプロフェッショナルです。丁寧なコミュニケーションを取ることで、自身との関係が構築され、効率的な転職活動につながっていきます。
転職エージェントは相対する存在ではなく、「転職を成功させる」という同じ目標に向かって一緒に進んでいく存在です。
ぜひ転職エージェントを最大限に活用して、自身の転職をより良いものにしてください。
この記事の監修者
人材業界転職ルート 編集部
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