- 作成日:2023.10.24
- 更新日:2026.03.18
リクルーティングアドバイザーへ転職する場合の職務経歴書の書き方(テンプレート・例文)
人材紹介会社のリクルーティングアドバイザー(法人営業)へ転職する場合の、職務経歴書の書き方を解説します。
職務経歴書のテンプレートや、経歴概要・職務要約・自己PRの例文も多数掲載していますので、書類作成にご活用ください。
この記事の監修者
佐久間健光
株式会社ファンオブライフ 取締役 人材業界・教育業界など領域特化の転職エージェント事業を運営。年間数百名の転職・キャリア支援を行っている。また、自社の採用でも多くの人材業界経験者(キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザー)との面談を実施中。YouTubeチャンネルで転職のノウハウや体験談を公開中。著書に「教育業界への転職のポイントがわかる本」がある。
目次 INDEX
職務経歴書の書き方
職務経歴書の記載方法・フォーマットに正式な決まり、こうしなければいけないという厳密なルールはありません。
選考する企業・採用担当者の観点からすると、ある程度決まったフォーマットで作成するのが望ましいです。(担当によっては、日にいくつもの経歴書に目を通すため、珍しいフォーマットで作成されているとその仕組を理解することに力が割かれてしまいます。)
この記事では、基本的な職務経歴書のテンプレートを用意しています。
職務経歴書の記載事項
職務経歴書は、以下の流れで記載するとわかりやすいです。
- 経歴概要・職務要約
- 活かせる経験やスキル
- 職務経歴詳細
- PCスキル/テクニカルスキル/保有資格等
- 自己PR
記載する順番に決まりはありませんが、上記の流れで作成する事が多いです。
リクルーティングアドバイザーに転職する場合に、職務経歴書で抑えたいポイント
職務経歴書のポイントは、
- 経歴を、数字や実績を交えて記載する
- できるだけ具体的に記載する
- 経験者でなくとも理解出来るように記載する
- 見やすいレイアウトで、読みやすいものを作成する
といったもので、これはリクルーティングアドバイザーであろうがどんな職種であろうと変わりません。
リクルーティングアドバイザーは、人材紹介事業における法人営業職です。
アピールする要素としては、
- 営業経験(無形商材が望ましい)
- プレゼン能力/伝える力/説明する力
- ヒアリング能力
- 論理的思考能力
- 企画力/課題解決力
- 目標達成への行動/計画性
- 調整力
- マネジメント経験
といったものがよいでしょう。
経歴概要・職務要約の書き方
職務経歴書の冒頭には、数行で今までの経歴を要約して記載しましょう。
転職経験がない方は一社の経験を書けばよいですし、社数が多い方は、一社一社の経験を書くのではなく、今までのキャリアを通じて、得られた経験・実績のサマリーを記載するようにしましょう。
書類選考を行う担当者は、場合によりますが、必ずしもすべての書類を熟読するわけではありません。
さっとキーワードを探しながら読むこともあります。そうした場合に目を留められるよう、「法人営業」、「無形商材」、「ソリューション」、「コンサルティング」、「課題解決」、「人材採用」、「担当業界」、「担当企業」、「売上・表彰実績」などをキーワード的に散りばめられると効果的です。
自己PRの書き方
自己PRも決まった書き方が有るわけではありませんが、アピールしたい要素を3つほど記載するのが、よく見られる記載方法です。
経験やスキルを表したタイトルに加えて、エピソードや詳細を補足するような形で記載するのがよいでしょう。
職務経歴書のテンプレート(Word)

職務要約の例文
リクルーティングアドバイザー未経験者
転職経験無
〇〇大学卒業後、株式会社XXに入社。XX年間〇〇の営業として従事して参りました。製造業の中小企業を主なターゲットとして、売上向上に繋がる広告や販促ツールを営業していました。既存顧客のフォローに加え、新規顧客の開拓も積極的に行い、担当社数は50社ほどでした。2023年度は、前年比で1.5倍の手数料実績に繋げ、12人の営業のうちトップになり、年間MVPを受賞しています。
転職経験有
〇〇大学卒業後、法人営業としてXX年の経験を積んでまいりました。有形・無形商材双方の経験があり、顧客はエンタープライズから数人規模の中小企業まで幅広く担当しておりました。直近では、従業員300名以下の成長企業に大して、業務を管理するSaaSをご提案しています。昨年度は、売上〇〇◯◯万円と、XX名の営業の中でトップの実績を残しており、新人の育成担当も兼務しておりました。
リクルーティングアドバイザー経験者
転職経験無
〇〇大学卒業後、大手人材サービスを提供する株式会社XXに入社。従業員1,000名を超えるIT業界の企業を主に担当していました。担当6社に大して深耕営業を行い、PM、エンジニア、ビジネス関連、管理部門など様々な職種の採用のご支援、採用課題の解決に貢献してまいりました。社内のキャリアアドバイザーと密に連携をとり、採用難易度の高いポジションでも多くの実績を残しています。特にXX社に対しては、同社内で初めてのエンジニア採用を成功につなげるなど、売上・手数料のみにとどまらない事例の創出にも貢献してまいりました。こうした経験を評価いただき2023年度からはリーダーへ登用され、現在では2名のメンバーの育成も担当しています。
転職経験有
商社の法人営業を経験後、複数の人材紹介会社において、リクルーティングアドバイザーとしての経験を積んでおります。領域を区切らない人材紹介会社から、ハイクラス人材に特化した人材紹介会社まで経験しており、直近では年収800万円以上の管理部門人材に特化した人材紹介サービスのリクルーティングアドバイザーとしてご提案を行っています。
採用頻度の多いポジションではないため相場感をお持ちでないクライアントも多いため、採用背景から丁寧に伺い、要件の整理、ターゲット選定、条件の調整、訴求ポイントの設計など採用成功に繋がるための提案をスピーディに幅広く行っていました。こうした動きにより、担当クライアントで1.2億円程度の手数料(前年度比+60%)の実績を残しました。
自己PRの例文(リクルーティングアドバイザー未経験者)
目標達成に向けて行動する力
前職の営業職では目標達成に向けて、逆算して行動する力を身に着けました。週次で目標が設定されており、担当顧客数も非常に多く、継続して安定的に目標を達成し続けるためには、目標から逆算して行動し続ける必要がありました。顧客の重要度ごとに営業手法(訪問・電話・メール)を使い分け、接触頻度なども管理を行い、アプローチを管理していました。こうした逆算した行動の成果により、4Q連続で目標を達成するなど、高い業績を残すことが出来ました。
人を巻き込む力
前職の営業では、一人で営業をするのではなくチームで営業を行うスタイルでした。また納品や営業過程でも技術者をアサインする必要があったりと、一人ではなく社内の人間を出来るだけ巻き込み営業する力が求められました。またお客様の意思決定者も複数人に渡ることが多く、スムーズに意思決定に繋がるようクライアントにも出来るだけ多くの人を巻き込んで営業活動を行っていました。こうした人を巻き込んで営業をする力は貴社でも活かせると考えています。
ニーズを引き出すヒアリング力
お客様の本音を引き出すヒアリング力には自信を持っています。前職の営業に従事していた歳、お客様とのアポイントでは、積極的に自己開示をすることで、警戒を解き、本音を語ってもらえる関係性を作ることを大切にしていました。一定の関係性が出来た後は、角度を変えて質問する、例え話・具体例を出すなど粘り強くヒアリングを行い、本音のニーズを引き出すことに注力していました。
分かりやすく物事を伝える力
専門性が高く、一般にはあまり馴染みのない商材を扱う営業職に従事していました。相手の前提知識や理解度に合わせて使う言葉や話すペースを変えたり、相手の関心に合わせた例え話を交えながら伝えることで、出来るだけ分かりやすくなるよう商談に臨んでいました。
自己PRの例文(リクルーティングアドバイザー経験者)
〇〇業界での採用支援経験
リクルーティングアドバイザーとして、〇〇業界での中途採用支援にXX年携わって参りました。その中で大手~中小企業まで100社を超える採用課題に向き合ってきました。母集団形成、応募者属性の改善、選考フローの改善など様々な提案を行っておりましたので、中途採用支援の経験は、貴社業務でも活かせると考えております。
〇〇(職種名)の採用支援経験
リクルーティングアドバイザーとして、〇〇の中途採用支援を数多く成功させてきました。
現在〇〇は、圧倒的な売り手市場で、簡単に採用成功に繋げられるものではありませんが、条件、訴求ポイントの整理、選考フロー(面接方法改善、オファー方法)を細かく改善し、経験豊富な〇〇を半年で5名、初めての〇〇採用を成功させたりと実績を数多く出しています。
〇〇名のマネジメント経験
現職ではリクルーティングアドバイザー組織のマネージャーとして、5名のマネジメントを行っております。月次、週次、日次でのKPI設定と進捗の確認、クライアントとのコミニュケーション方法の改善など、定量・定性両面で、メンバーの成長と事業の成長を実現させてきました。20XX年度は、昨年度比率140%の売上を残し、過去最高の売上を達成しました。
新規開拓の経験
リクルーティングアドバイザーとして、顧客の新規開拓には自信があります。テレアポ、問合せフォームからの連絡、SNS(LinkedIn)の活用により、数多くの取引先を開拓しました。〇〇業界のクライアントとの新規取引を3ヶ月で30社ほど増やすなど、実績を残していました。
プレゼンテーション能力
自社の魅力、他社エージェントとの違いを、クライアントにわかりやすく伝えるプレゼンテーション能力には自信を持っています。クライアント担当者様の知識量、経験に応じて、話す内容、スピード、分量を柔軟に変化させ、相手に響くであろう内容を調整しながら、商談での会話に臨んでいました。
レスポンスの速さ
リクルーティングアドバイザーとしてレスポンスの速さにはこだわってきました。単純に思われるかもしれませんが、対応のスピードこそクライアントの満足度に直結すると考えています。すぐに人材をご紹介する、求人票を作成する、質問や問合せには出来るだけ早く回答する(すぐ回答出来ずともいつ回答出来るかをすぐに連絡する)ことを徹底していました。
リクルーティングアドバイザーへの転職なら人材業界転職ルート
この記事では、リクルーティングアドバイザーへの転職を考えている方に向けて、職務経歴書の書き方や例文をまとめました。ぜひ本記事を参考にしていただき作成頂ければと思います。
ただ、職務経歴書の作成は、多くの方は慣れていないので戸惑う方も多くいらっしゃいます。また作成したものも、これでいいのかと不安に思われることもあるでしょう。
弊社は人材業界専門の転職エージェント「人材業界転職ルート」を運営しており、多くのリクルーティングアドバイザーへの転職をご支援しています。職務経歴書の添削はもちろん、ご希望にそったポジション、求人のご提案、面接対策も行っておりますので、お気軽に以下問合せフォームよりご相談ください。
この記事の監修者
佐久間健光
株式会社ファンオブライフ 取締役 人材業界・教育業界など領域特化の転職エージェント事業を運営。年間数百名の転職・キャリア支援を行っている。また、自社の採用でも多くの人材業界経験者(キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザー)との面談を実施中。YouTubeチャンネルで転職のノウハウや体験談を公開中。著書に「教育業界への転職のポイントがわかる本」がある。