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キャリアアドバイザーへ転職する場合の職務経歴書の書き方(テンプレート・例文)

人材紹介会社のキャリアアドバイザーへ転職を検討している方向けに、職務経歴書の書き方を解説します。

職務経歴書のテンプレートや、経歴概要、職務要約・自己PRの例文も多数掲載していますので、書類作成の参考にご活用ください。


この記事の監修者

株式会社ファンオブライフ 取締役 人材業界・教育業界など領域特化の転職エージェント事業を運営。年間数百名の転職・キャリア支援を行っている。また、自社の採用でも多くの人材業界経験者(キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザー)との面談を実施中。YouTubeチャンネルで転職のノウハウや体験談を公開中。著書に「教育業界への転職のポイントがわかる本」がある。​

職務経歴書の書き方

職務経歴書には、こういう書き方をしなければならないという絶対の正解があるわけではありません。

ただ、書類選考をする担当者は多くの職務経歴書を見ており、ある程度フォーマットが定まったものが用いられていると、見やすく理解しやすいことも確かです。この記事では、最も基本的な形の職務経歴書のテンプレートを用意しています。

職務経歴書の内容

以下のような順番で内容が書かれているとわかりやすいでしょう。

  1. 経歴概要・職務要約
  2. 活かせる経験やスキル
  3. 職務経歴詳細
  4. PCスキル/テクニカルスキル/保有資格等
  5. 自己PR

必ずしもこの順番である必要はありませんが、こういった順番で書かれていることも多いため、間違いのない構成です。

キャリアアドバイザーに転職する場合に職務経歴書で抑えたいポイント

職務経歴書は、どの職種であっても、見やすいレイアウトで、業界経験者以外が内容を見ても理解出来、数字や実績などを交え、できるだけ具体的に書くという基本的なポイントは変わりません。

特に、キャリアアドバイザーを志望される方が職務経歴書で抑えたいポイントは、キャリアアドバイザーで必要とされるスキル・経験・スタンスをアピールすることでしょう。

キャリアアドバイザーを志望される方が陥りがちなのが、他者に寄り添いたいという気持ちやスタンスばかりをアピールしてしまい、営業や目標達成意欲に欠けるのではないかという懸念を抱かれてしまうことです。

そうならないためには営業や販売関連の経験、実績を中心に記載するのが良いでしょう。定量的なものがベストですが、定性的なものでも構わないでしょう。この記事でも例文を掲載していますが、

  • 営業・販売経験(実績)
  • プレゼンテーション能力/物事を伝える力
  • ヒアリング能力/傾聴力
  • 目標に向けて動く力/計画性
  • 調整力
  • マルチタスク/情報処理能力
  • マネジメント経験

上記のような要素をアピール頂くとよいでしょう。

経歴概要・職務要約の書き方

職務経歴書の最初は、3-5行程度で、今までの経歴・職務を要約しましょう。キャリアの豊富な方や転職回数が多い方は、続いて記載する職務経歴が長くなってしまいがちなので、この経歴要約で大まかにどんな人物なのかを知ってもらえるようにしましょう。

あくまで要約なので、全てを書くのではなく、「営業経験」「新規開拓」「マネジメント」「キャリアアドバイザー」「担当領域」「担当業界」「売上・表彰実績」など、どんなことに特徴があるのかわかってもらえるようにしましょう。SNSのハッシュタグ(#)のようなイメージで考えて頂くとよいかもしれません。

出来れば選考予定の企業の募集ポジションに合わせて、求める人材に近いものを持っていることをアピール出来る内容にしましょう。

【例文】
XX大学卒業後、株式会社XXに入社。XX年間〇〇の営業として従事して参りました。製造業の中小企業を主なターゲットとして、採用課題を解決するための求人広告や人材紹介サービスを提案していました。既存顧客のフォローに加え、新規顧客の開拓も積極的に行い、2023年度は、前年比で1.5倍の手数料実績に繋げ、12人の営業のうちトップになり、年間MVPを受賞しています。

自己PRの書き方

自己PRは、簡潔にアピールしたい内容+補足する内容を3つほど記載するのが、オーソドックスな記載方法です。

今までの経験や実績を踏まえ、アピールしたい内容を記載するようにしましょう。

具体的な実績・経験を話せるものを1つか2つ、定性面でもよいのでご自身の強み、応募ポジションで活かせるであろう内容をアピールする要素を1つか2つ記載頂くのがよいかと思います。

【例文】
・ニーズを引き出す傾聴力
顧客が何を考えているか本音のニーズを引き出す傾聴力には自信があります。
◯◯に従事している際は、まず自己開示をすることで、顧客の警戒を解き、本音を語ってもらえる関係性を作っていました。その後は、角度を変えて質問する、例え話・具体例を出すなど粘り強くヒアリングを行い、本音のニーズを引き出すことに注力していました。

職務経歴書のテンプレート(Word)

※弊社の転職サポートに登録後、職務経歴書のテンプレートのダウンロードが可能なURLをお送りします。

職務経歴書の作成に使える例文集

職務要約の例文

キャリアアドバイザー(経験者)

XX大学卒業後、XX株式会社に入社。キャリアアドバイザーとして、第2新卒の方々を中心に転職の支援を行っていました。月間で30~40名ほどの候補者様と面談を行い、平均で1-2名の成約につなげていました。その後、〇〇領域に強みを持った転職エージェント◯◯に転職。キャリアアドバイザーのプレイヤーに加え、3名のマネジメント業務も行っております。

キャリアアドバイザー(未経験者)

XX大学卒業後、XX株式会社に入社。来店されたお客さまに自動車や整備、保険のセールスを担当。新車販売、アフターフォロー、手続き書類の作成代行などを担ってまいりました。また、新入社員の教育担当として、セールス方法のアドバイス、実績の管理方法なども行っておりました。店舗での販売実績でギネスを作る(25台/月)など、大きく業績に貢献してまいりました。

自己PRの例文(キャリアアドバイザー未経験者)

プレゼンテーション能力

プレゼンテーションには自信があります。〇〇、〇〇など無形商材の営業に携わって参りました。営業をする上で大切にしていたことは、単に商品の説明をするのではなく、相手のメリットを具体的に伝えることです。購入後のイメージを具体的にして頂くために、他社での導入事例や数字を使った効果(〇〇%削減等)を磨き、商談に臨んで参りました。結果的に、商談の受注率は70%程度と社内の中でもトップでした(平均50%程度)

分かりやすく物事を伝える力

専門性が高く、感覚的に理解しづらい商材を扱う営業職に従事してまいりました。そこで培った、分かりやすく相手に物事を伝える力には自信があります。相手の前提知識や理解度に合わせて使う言葉や話すペースを変えたり、同じ内容を角度を変えて話したり、例え話を交えながら伝えることで、出来るだけ分かりやすく伝えるよう商談に取り組んでおりました。こうした力が評価され、新人の育成担当、研修にも駆り出され、社内講師を担当していました。

ニーズを引き出すヒアリング力

顧客が何を考えているか本音のニーズを引き出すヒアリング力には自信があります。◯◯に従事している際は、まず自己開示をすることで、顧客の警戒を解き、本音を語ってもらえる関係性を作っていました。その後は、角度を変えて質問する、例え話・具体例を出すなど粘り強くヒアリングを行い、本音のニーズを引き出すことに注力していました。面談時に「自分でもわかっていなかった要望がくっきりした」といった言葉を頂くことも多くありました。

マルチタスク

現職では複数の顧客を同時に担当することになっていました。営業の進捗もそれぞれで別々、関係者も異なるため、タスクは多岐にわたりました。こうした中でも日次、週次、月次でタスクの優先順位を洗い出し、ヌケモレがないように行動してまいりました。

目標から逆算し動く計画性

前職の求人広告の営業では、月次で目標が設定されており、担当顧客数が多く(500社程度)、目標を達成するには計画的に行動する必要がありました。顧客を出稿頻度と採用ニーズで分類し、訪問・電話・メールなど何でアプローチをするのか、いつアプローチするのかをリストにまとめ自信のスケジュールに反映させ行動していました。

フットワークの軽さ

行動のスピード、レスポンスの速さを意識して行動してまいりました。商材での差別化が難しく、同じ提案を先に出来る方が絶対的に有利なため、まずはすぐ顧客に連絡することを徹底していました。何かお問い合わせを頂いた際にもレスポンスの速さにはこだわり、すぐにレスが返ってくるという印象を抱いて頂くことを重視しておりました。

好奇心

関心の幅の広さには自信があり、日々様々な情報をインプットしています。顧客に関連する情報はもちろん、関連業界やビジネスの情報を幅広く集め、コミュニケーションに活かすことが出来ます。特に意識することなくこうした情報収集を自然に出来ることは、自身の強みだと考えています。

柔軟な対応・調整力

顧客の要望に臨機応変に対応する力が強みです。現職では、顧客の要望に応えるカスタマイズ性を売りにしておりました。顧客によって求める仕様、予算、納期など様々でしたが、要望を正確に把握、優先順位を整理し、関係者を調整し、要望が叶えられるように推進してまいりました。こうした対応力によって、顧客の継続率は95%(社内平均70%)を超えるなど高い評価を頂いておりました。

自己PRの例文(キャリアアドバイザー経験者)

〇〇(職種)への転職支援実績

〇〇への転職支援を強みとしておりました。XX年のキャリアアドバイザー経験で100名超の方の〇〇への転職支援を成功させました。◯◯の転職においては、面接時に実績をどれだけわかりやすく具体的に話せるかが重要です。そのため、面接対策を行い、面接通過率を高めていました。担当させて頂いた方の面接の通過率は全社平均を10%ほど高く推移しておりました。

〇〇(業界)への転職支援実績

〇〇業界への転職支援を得意にしていました。候補者様は〇〇業界への志望度が必ずしも高いわけではないため、動機づけ出来るよう徹底して業界動向・個社動向を調べ、その方にとって〇〇業界に行くことがキャリアにとってどんなメリットがあるのかをできるだけ具体的にイメージ出来るようにしていました。結果として社内のCAの中でも最も多く〇〇業界への転職実績を残していました。

プレゼンテーション能力

求人企業様への推薦、求職者様への求人紹介など提案を行う機会は多く、自身の強みだと考えております。相手の関心に合わせ、キャッチーな表現を用い、印象に残るようご紹介していました。抑揚、テンポなども場面に応じて使い分けていました。書類選考の通過率、求人紹介後の応募承諾率は、会社平均よりも10%程度高く、手法を社内で展開、マニュアル化しておりました。

分かりやすく物事を伝える力

第2新卒や業界未経験の方を多く担当していたため、出来るだけ平易な言葉を用い、相手の理解に合わせ、物事を伝えることにこだわってきました。他社エージェントで紹介されていたがピンと来なかったポジションに魅力を感じていただき、応募→決定に繋がったことも少なくありません。

本音を引き出すヒアリング力

求職者様の本音を引き出す面談を強みにしていました。面談ではラポール、自己開示を積極的に行い、話しやすい場を作った上で、大きめのリアクションや共感を表現していました。一般論でのアドバイスに加え、個人としての意見もあえて伝えることで、個人として本気で向き合っていることを感じていただき、「実は・・・」と本音を語って頂けるような面談を行っておりました。こうした本音を引き出す面談、ヒアリング力は私の強みです。

マルチタスク

現職では平均すると同時に20名程度のキャンディデイトの転職支援をサポートしておりました。面談や選考の日程調整、書類の確認、面接対策など、業務は多岐にわたりますが、管理ツール(SalesforceやGoogle カレンダー)、メッセンジャーを駆使し、滞りなくスピーディにタスクを実行していました。

目標から逆算し動く計画性

月間での成約数の目標を達成するために、どの程度の候補者様を、どのような選考スケジュールで進捗できればよいのかを常に考え、逆算し行動していました。また、自分ではコントロール出来ないことやイレギュラーの出来事があっても、目標は達成出来るよう、バッファも見込んで計画を立てていました。そうした計画性は組織にも評価いただき、行動の模範となるマニュアルの策定にも尽力しました。

レスポンスの速さ

キャリアアドバイザーとして大切にしていたことはレスポンスの速さです。単純に思われるかもしれませんが、レスポンスの速さが最も求職者様・クライアントの満足度に直結すると考えています。すぐに回答出来ない、わからない場合でもその旨を連絡し、いつまでに回答出来るかを連絡していました。こうしたレスポンスの速さのかいあってか、途中で離脱してしまう候補者様を◯%以下と少なく出来ていました。

好奇心

求職者様、クライアントに関する情報を様々な角度から伺うようにしていました。一見、繋がらなそうな情報でも、点と点が線になることもあり、価値ある情報と感じて頂けることも多くありました。好奇心を持って求職者様やクライアントと接することで、幅の広い情報を得られていたことは私のキャリアアドバイザーとしての強みだと感じています。

柔軟な対応・調整力

求職者様、クライアント、自分たちの調整が必要な場面になることが多くありましたが、場面場面に応じ、優先すべきことを考え、柔軟な調整を行っておりました。不測の事態や緊急のトラブルがあったとしても、まずは何をすべきか、優先すべきかを考え、焦ることなく落ち着いて対応することを大切にしておりました。杓子定規ではない、こうした柔軟な対応力は自身の強みだと考えています。

人材業界・キャリアアドバイザーへの転職なら人材業界転職ルートにお問い合わせください

この記事では、キャリアアドバイザーへの転職を考える方に向けて職務経歴書の書き方、例文をまとめました。

職務経歴書の作成は、転職活動をしたことがなければ初めての経験になり、戸惑う方も多いかと思います。

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